メルカリで早く商品を売るためには、「上位表示」されること、
アクセスを集めてたくさんの「いいね」をもらうことが非常に重要です。
メルカリは人気のアプリのため常に新しい商品が出品されています。
新しい出品があった場合、それより前に出品された商品の検索順位は、
みるみる下がって埋もれてしまうため、アクセスを集めにくくなります。
そのため、メルカリに出品した後も、再度上位表示させて、
アクセスを集めることが早く売るために重要なポイントになります。
この記事では、メルカリで上位表示する方法、出品後に再度上位表示させる裏ワザ、
上位表示されても売れない場合の対処法について詳しく紹介します。
メルカリで上位表示する方法は？
引用元：https://jp.mercari.com/
メルカリの表示は「タイムライン形式」となっているため、新しい出品があると、
それまで上位表示されていた商品の表示順位は下に下がってしまいます。
そのため、メルカリで新規出品する際には、
以下の点に注意することで上位表示を狙うことができます。
- 商品を出品する時間帯を考える
- 商品のカテゴリーによって出品時間を変更する
メルカリで上位表示する方法・商品を出品する時間帯を考える
メルカリでは、平日の17時〜21時の時間帯は、
新規の出品、アクセスのどちらも増える傾向があります。
上記の時間帯に出品した場合、
メルカリユーザーからのアクセスが増えると考えられます。
ただし、新規の出品も多いため、
新着のタイムラインに上位表示されるのは短時間になってしまいます。
上位表示される時間が短ければ、
アクセス数だけでなく、「いいね」も集まりにくくなるため、
結果として売れにくくなります。
新着のタイムラインで上位表示される時間を増やすため、
平日17時〜21時の間は出品を避けた方が無難だと思われます。
メルカリで上位表示する方法・カテゴリーによって出品時間を変更する
メルカリでは、出品する商品のカテゴリーによって、
アクセスが集まる時間帯も変わってきます。
そのため、夕方17時以降ではなく、
日中にアクセスが集まりやすい時間帯に出品することで、
「いいね」を集めやすくなると考えられます。
メルカリでは、平日の場合、
昼の12時〜13時頃にその日最初のアクセスのピークがあると言われています。
その後の時間帯もアクセスはあまり落ち込まないと言われており、
夜間の20時前後には再度アクセスのピークが訪れると言われています。
下の表では、時間帯別に、メルカリのユーザー数を色で表しています。
緑が濃いほどユーザー数が少ない時間帯、
赤が濃いほどユーザー数が多い時間帯となっています。
引用元：https://lab.appa.pe/2020-06/mercari-time-active-20200624.html
この点を考えると、出品する商品が主婦向けのカテゴリーだった場合、
9時〜11時の午前中、または昼食が終わってからの13時〜15時前後、
どちらの時間帯も家事の切れ目になる主婦が多く、ユーザー数も減少するため、
狙い目の時間帯だと思われます。
趣味の商品などは、アクセスがピークを迎える20時より遅い時間、
21時〜22時前後が狙い目だと言われています。
また、夜23時以降は曜日を問わず大幅にアクセスが減少することが分かります。
この点を考えて、商品のジャンルによって出品する時間を検討すると良いでしょう。
メルカリは値下げで上位表示できる？
引用元：https://www.ac-illust.com/
メルカリの新着タイムラインには、
新規で出品した商品が上位表示されるようになっています。
しかし、出品から時間が経過すると、
新規の出品に埋もれてどんどん検索順位が下がるため、
「アクセス数」、「いいね」が集まりにくくなります。
新規で出品した商品でも、アクセスが集中する時間帯に出品した場合、
表示される順位は短時間ですぐに下がってしまいます。
しかし、メルカリでは「値下げ」をすることで、
順位が下がった商品も再度上位表示される可能性が高くなります。
ただし、値下げによって上位表示されるためには以下の条件があります。
メルカリの値下げで上位表示する方法・100円以上の値下げ
メルカリでは、前回の値下げから24時間以上(12時間以上)経過している場合、
100円以上の値下げをすることで、再度上位表示される可能性が高くなります。
つまり、100円以上の値下げを繰り返すことで、複数回上位表示させることが可能です。
前回の値下げから上位表示されるまでの経過時間に関しては、
12時間以上という説もあります。
しかし、メルカリでは上位表示のルールを公開していないため、
正確な時間は不明です。
上位表示の可能性を増やすため、前回の値下げから24時間以上経過したら、
100円以上の値下げを行ってみましょう。
ただし、値下げを繰り返すことにより、
最初の予想より安い価格で売れてしまう可能性があります。
そのための対策としては、出品する際に、
自身が売りたい価格より数百円程度高めの価格で出品することで、
ある程度の回数は値下げによる上位表示が狙えます。
メルカリ値下げで上位表示する方法・10%以上の値下げ
メルカリでは、10%以上の値下げを行った場合、
「いいね」に登録してくれたユーザーに値下げの通知が送信されるようになっています。
100円以上の値下げで上位表示されるだけでなく、
10%以上の値下げで「いいね」に登録したユーザーに通知も届くため、
商品が早く売れる可能性が高くなります。
また、「いいね」に登録された直後に10%以上の値下げを行うと、
登録したユーザーにはすぐ値下げの通知が届くため、
オトク感により購入意欲が高まるため、早く売れやすくなります。
メルカリの値下げで上位表示する裏ワザは？
引用元：https://jimukiki.net/urawaza/
メルカリでの値下げの裏ワザとして、一旦値下げしてからすぐに元の価格に戻すことで、
実質的に値下げせずに上位表示させることが可能と言われています。
メルカリで上位表示を復活する方法は再出品？
引用元：https://stampo.fun/s0123_8/
100円以上、10%以上の値下げでも売れない場合、
出品を取り消し、「再出品」することで上位表示させることが可能です。
ただし、メルカリの再出品にはペナルティの可能性もあるため、
いくつかの点に注意が必要です。
メルカリで再出品する場合の注意点
再出品した場合、「いいね」はリセットされてしまうため、
ゼロからのスタートとなります。
再出品する際の作業を軽減するため、出品する際に撮影する画像は、
メルカリアプリのカメラを使用するのではなく、
PCやスマホのカメラで撮影し、
画像はデバイス内に保存しておくようにしましょう。
その理由は、メルカリアプリで撮影した画像は、出品する際には使用できますが、
PCやスマホ内には保存できないため、再度画像を撮影する必要が生じるからです。
同様に、商品説明などの文章もメモ帳などに保存しておくようにしましょう。
また、短時間に大量の商品を再出品するのは避けましょう。
商品名も微妙に変更した方が安全だと思われます。
メルカリでの再出品は最終手段と考え、
可能な限り値下げだけで売り切るように心がけましょう。
メルカリで上位表示されても売れない場合は？
引用元：https://www.irasutoya.com/2016/05/blog-post_126.html
値下げによる上位表示を繰り返しても、
「いいね」が集まらない、商品が売れない場合、
価格以外の原因で売れない可能性があります。
以下の点に注意して出品することで、
「いいね」を集めて売れやすくなる可能性があります。
- 適切な出品価格
- 商品画像
- 商品説明と適切なキーワード
メルカリで上位表示されても売れない場合の対策・適切な出品価格
メルカリに限らず、相場より大幅に高い価格で出品した場合、
適切な価格で出品している他の出品者にアクセスが流れてしまいます。
出品前に過去の販売価格を確認し、
相場と商品コンディションにあった価格で出品するようにしましょう。
メルカリで上位表示されても売れない場合の対策・商品画像
商品説明でもコンディションは把握できますが、メルカリに限らず、
多くのユーザーは、出品されている商品の状態を画像で判断します。
以下の点に注意して商品画像を撮影することで、
多くの人に「いいね」されて売れる可能性が高まります。
- 傷や汚れなど、商品の外観が判断できる明るく鮮明な画像を使用する
- 生活感が感じられるなど、背景には余分な物を入れない
- 端子などがある場合は端子が分かる画像を使用する
- 全ての付属品が揃った画像を使用する
- 複数のアングルから撮影した画像を使用する
- 家電などは電源オンでモニターが入っている画像を使用する
メルカリで上位表示されても売れない場合の対策・商品説明とキーワード
商品名では、検索に繋がる複数のキーワードを盛り込みましょう。
商品説明では、
訪問者に商品の状態をイメージさせるような文章を心がけましょう。
例として、単に「美品」と説明するより、
「大切に扱っていたため綺麗です」と説明した方が、
商品のイメージが伝わりやすく、訪問者の印象がアップするため、
購入に繋がりやすくなります。
その上で、購入前に訪問者が知りたいと考える情報を盛り込み、
画像だけでは伝わらない詳細なコンディションを説明するようにしましょう。
そうすることで、ユーザーの購入意欲をアップさせることができます。
ハッシュタグを使用する
メルカリでは、商品説明に「#(ハッシュタグ)」を付けて出品することで、
関連した商品を検索したユーザーからのアクセスを集めることが可能です。
例として、下の画像のヘッドホン、
ソニーの「WH-CH710N」を出品した場合で説明します。
引用元：https://www.amazon.co.jp/
商品説明の最後にハッシュタグを使用することで、
ソニー以外のワイヤレスヘッドホンを検索したユーザーからのアクセス、
「いいね」が集めやすくなります。
- #コードレスヘッドホン
- #ワイヤレスヘッドホン
- #ノイズキャンセリング
上記の使用例以外でも、
その商品の購入が想定されるユーザーの性別や年代を使用するのも効果的です。
ただし、ハッシュタグを使用する場合には以下の点に注意が必要です。
- 出品する商品と無関係のキーワードを使用しない
- 使用するハッシュタグは5個までにする
- ハッシュタグは半角「#」で入力する
特に、出品する商品と無関係のハッシュタグを使用してしまうと、
最悪の場合、ペナルティの対象となったり、迷惑行為として通報される可能性もあります。
必ず商品に関連したハッシュタグだけを使用するようにしましょう。
まとめ
メルカリで上位表示させて早く売るためには以下の方法があります。
- 24時間毎に100円以上の値下げ
- 10%以上の値下げ
- 再出品
100円以上の値下げを繰り返すことで、複数回の上位表示が可能となるだけでなく、
10%以上の値下げにより、「いいね」に登録したユーザーへ値下げの通知も送信されます。
また、値下げの裏ワザとしては、
一旦値下げして、すぐに元の価格に戻すことで、
実質的な値下げをせずに上位表示することも可能と言われています。
メルカリで上位表示することで、アクセス数と「いいね」を集めやすくなりますが、
商品説明や商品画像、使用するハッシュタグなど、複数の項目に注意して出品することで、
出品中の商品を早く売ることに繋がります。
この記事がメルカリでの上位表示と売上アップに繋がれば幸いです。
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