Amazonからの配達トラブルで耳にすることが多くなった
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)はとにかく苦情が多い事で有名です。
苦情の中でも特に多いのが、一度もインターホンを鳴らさず、
在宅しているにも関わらず、勝手に不在票を投函していくというものです。
この記事では、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)が
インターホンを鳴らさず、勝手に不在票を投函していく
理由について説明します。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)とは
引用元:http://www.tmg-group.jp/
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)とはヤマト運輸、日本郵便、
佐川急便以外のAmazon配送業者の総称です。
現時点で、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)に
含まれている配送業者は9社あります。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の配送業者は以下の通りです。
- TMG
- SBS即配サポート
- 札幌通運
- 丸和運輸機関
- 若葉ネットワーク
- ギオンデリバリーサービス
- ヒップスタイル
- 遠州トラック
- ロジネットジャパン西日本
それぞれの配送業者が担当する地域に住んでいて、配送方法の
指定をしていない場合などには、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)が
配送を担当する確率が高くなります。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の苦情内容
引用元:http://ictj-report.joho.or.jp/1707/sp05.html
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)は苦情がとても多いようです。
苦情内容の中でも特に多い例を紹介します。
配達時間指定を守らない
配達時間指定をしたにも関わらず、指定した時間に配達に来ない、
指定した時間より早い時間に配達に来たため不在になり、
翌日の配達になってしまう、などの苦情の書き込みが多く見られます。
不在なのに勝手に荷物を置いていく
置き配指定をしていないのに、部屋の前に
勝手に荷物を置いていく例も多いようです。
他人の荷物が届く
注文した覚えのない荷物が配達される場合があるようです。
ほとんどの場合、同じ建物内の別の住人の荷物のようです。
一度もインターホンを鳴らさずに不在票を置いていく
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)への苦情の中で一番多いトラブルです。
在宅しているにも関わらず、インターホンを鳴らすことなく不在票を置いていきます。
再配達依頼でも同様のケースがあるようです。
中には不在票さえ入っていないのに不在配達扱いになっていた例もあるようです。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)が勝手に不在票を置いていく理由
引用元:https://torisedo.com/53254.html
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の配達員が、
インターホンを鳴らさず不在票を置いていくには理由があります。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)配達員の経験不足
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の荷物は
TMGやSGS即配サポートなどの配送業者が配送を担当しています。
しかし、実際に配達しているのは、上記の配送業者の下請けである場合が多く、
その場合の配達員は配達未経験者である場合が多いです。
そのため、ほとんどの配達員はカーナビやグーグルマップなどを頼りに、
1日100件近いと言われる過剰な荷物を懸命に配達しています。
過剰な配達ノルマ
配達員に未経験者が多いにも関わらず、過酷なノルマも課せられています。
配送業者によっては、各配達員に1日100件以上の
配達を要求している場合もあります。
このような過酷な配達ノルマを、配達に不慣れな配達員に
クリアすることは困難なのは容易に想像できます。
Amazonからも、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)へは
1時間当たり9件の荷物の配達を要求していると言われています。
インターホンを鳴らさず不在票を置いていく理由
上記で説明したように、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の
配達員には過酷な配達ノルマが課されています。
そのため、インターホンを押して、住人の在宅を確認したり、
荷物受け取りのサインをもらう時間がもったいない、と言った
心理があるようです。
また、翌日が休みの配達員の場合には、取りあえず不在票だけ入れておき、
後は翌日の配達担当者に丸投げと言った悪質な例もあるようです。
つまり、本来はその日に配達可能な荷物まで、ムダに
翌日以降の再配達になってしまう例があるようです。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の回避方法
引用元:https://raorsh.com/kaisyakara
ここまでの説明で、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の
苦情が多いのは理解してもらえたと思います。
ここからはAmazonデリバリープロバイダ(ADP)の配達を回避する方法を紹介します。
コンビニ受け取り
自宅の近くにコンビニがある場合には、コンビニ受け取りがオススメです。
コンビニ受け取りは、ファミリーマートはヤマト運輸、ローソンは日本郵便が
担当しています。
荷物をコンビニまで受け取りに行く手間は掛かりますが、
予定通り配送してもらえるので余計なストレスから解放されます。
配達時間を夜間指定する
現在は日時指定をした場合でも、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)が
配送を担当する場合が多くなっています。
しかし、夜間指定をした場合、ヤマト運輸が配送に来る
可能性が高いと言われています。
夜間指定は無料なので、やってみる価値はあると思います。
Amazon Prime Nowを利用する
Amazonプライム会員向けのサービス、「Amazon Prime Now」を
利用することで、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の配達を
避けることができます。
「Amazon Prime Now」が利用できる地域は、
東京都・神奈川県・千葉県・大阪府・兵庫県の一部地域に限られています。
「Amazon Prime Now」のサービスが該当する地域に住んでいて、
Amazonプライム会員である場合には、積極的に利用してみてはいかがでしょうか。
代引きを利用する
Amazonの配送方法を「代引き」に指定した場合には、
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)以外の配送業者が
配送を担当します。
代引きは手数料が必要になりますが、指定した日時に
商品を受け取りたい場合には利用してみるのも手だと思います。
Amazon以外で購入する
この方法は、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の究極の回避法とも言えます。
楽天やヤフーショップなど、他のショッピングサイトの価格がAmazonと
ほぼ同じ場合には、Amazon以外のサイトで購入するのも一つの方法です。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の悪評により、
Amazon以外のサイトで購入するようになった人も多いようです。
まとめ
ここまで、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)が
インターホンを鳴らさず勝手に不在票を置いていく理由と
苦情の種類、Amazonデリバリープロバイダ(ADP)の
配送を回避する方法について紹介しました。
Amazonデリバリープロバイダ(ADP)への苦情が多い背景には、
下請け配送業者でアルバイトとして働く、不慣れな配送員の存在があります。
不慣れなだけでなく、過酷な配送ノルマにより、
各配送員の負担は想像以上だと思われます。
今後のAmazonデリバリープロバイダ(ADP)の
サービス向上に期待したいと思います。
他の記事でもAmazonデリバリープロバイダ(ADP)について紹介しています。
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