Amazonマーケットプレイスで詐欺出品者を確認する方法と見分け方

Amazonでは、Amazon本体が出品している以外に、

企業や個人など、多数の出品者が商品を販売しています。

Amazon以外の出品者が出品しているのは、

「Amazonマーケットプレイス」と呼ばれています。

Amazonマーケットプレイスに出品しているほとんどの出品者は、

真面目に商品を販売しています。

その一方で、残念ながら「詐欺出品者」も存在しています。

この記事では、Amazonマーケットプレイスで詐欺出品者を確認する方法と、

詐欺出品者の見分け方、もし詐欺にあってしまった場合の、

返金など、Amazon詐欺出品者への対応方法について詳しく紹介します。

Amazon詐欺出品者の見分け方

引用元:https://news.1242.com/article/174629

Amazonに出品している詐欺出品者には多くの共通点があります。

Amazonの詐欺出品者の特徴と見分け方を説明します。

他の出品者より価格が安すぎる出品者

Amazon詐欺出品者の特徴として、

他の出品者よりも極端に安い価格で出品されている傾向が高いです。

例えば、人気商品にも関わらず、他の出品者の半額など、

常識外の価格で出品されている場合には、詐欺出品者の疑いがあります。

極端な価格の場合には、出品価格が一ケタ違う場合もあります。

新規又は評価が少ない出品者

Amazonで、相場より極端に安い価格の出品者を見つけたら、

その出品者の「評価」を確認してみましょう。

Amazonの詐欺出品者の特徴として、新規出品者で評価が全くない、

あるいは評価数がとても少なく、一ケタしかない場合には、

詐欺出品者の可能性が高いと考えられます。

下の画像の商品では、2番目の出品者には評価がなく、

「新規出品者」となっています。

価格は極端に安くありませんが、高額な商品のため、リスクを考えると、

新規の出品者からは仕入れない方が無難だと思われます。

引用元:https://www.amazon.co.jp/

評価の内容が悪い・評価が古い出品者

悪い評価が多い出品者も、Amazon詐欺出品者の可能性があります。

特に、「商品が届かない」など、発送に関する悪い評価が多い出品者の場合には、

詐欺出品者ではなくても、結果的にその出品者から購入するのは、

トラブルが発生する可能性が高いと考えられます。

その他に、最新の評価が数年前など、

長期間評価がない出品者は注意する必要があります。

なぜなら、休止中のアカウントが本人の知らないうちに乗っ取りに遭い、

他の人が成りすまして出品している可能性があるからです。

商品の発送元が海外になっている出品者

国内メーカーの商品なのに、アメリカや中国など、

発送元が海外になっている場合もAmazon詐欺出品者の可能性が高いです。

常に出品者の発送元を確認する習慣を身に付けましょう。

電話が繋がらない出品者

Amazonの詐欺出品者は、出品者情報として架空の住所を登録していたり、

無断で第三者の住所を利用している場合が多くあります。

最近では、自分の住所を公開したくない出品者が、

住所をレンタルできるサービスを利用している場合もあります。

また、 出品者の「お問い合わせ電話番号」に電話してみて、

電話が繋がらない場合にも詐欺出品者の疑いがあります。

少し面倒ですが、商品の注文前に、

ネットで電話番号や住所を検索してみるのも一つの方法です。

Amazon詐欺出品者の手口

引用元:https://blog.kaspersky.co.jp/how-scammers-hook-smb/28694/

Amazonの詐欺出品者は、商品の購入代金を騙し取る以外にも、

購入者の個人情報収集を目的としている場合もあります。

商品がキャンセルされたのに返金しない

商品を購入してから数日後、在庫切れなどの理由で、

Amazonからキャンセル通知のメールが届きます。

この後、通常は出品者の注文キャンセル手続により返金されますが、

実際には注文はキャンセルされていないため返金されません

このパターンでは、詐欺出品者がキャンセル通知のメールを、

Amazonから送信しているように偽装しています。

Amazonには、商品の購入者を保護するための返金制度、

Amazonマーケットプレイス保証」があります。

しかし、詐欺出品者に騙されたことに気付かず、いつまでも返金を待っていると、

「Amazonマーケットプレイス保証」の申請期間が過ぎてしまい、

Amazonから返金を受けることもできなくなってしまう可能性があります。

商品を発送しない

購入代金の支払いが済んだにも関わらず、商品を発送しない詐欺です。

通常では、商品が届かない場合には、出品者が発送を忘れているケースや、

配送事故などの可能性が考えられます。

しかし、Amazonの詐欺出品者の場合には、確信犯として最初から商品を発送しません

通常、商品が届かない場合は、出品者に直接問い合わせることになります。

その場合、商品が届かない理由として説明されるのは、

「海外からの発送のため、商品が届くまで日数が掛かる」

というパターンが多いようです。

しかし、実際には商品を発送していないため、待っていても届くはずがありません

商品の到着を待っている間に、詐欺出品者がAmazonのアカウントを削除して、

そのまま連絡が取れなくなるケースもあります。

個人情報の収集目的

Amazon詐欺出品者の目的として、お金を騙し取るだけでなく、

購入者の個人情報収集が目的の可能性もあります。

商品を注文してしまえば、詐欺出品者に個人情報を知られてしまいます。

仮に注文をキャンセルした場合でも、名前や電話番号、住所など、

いったん詐欺出品者に知られてしまった個人情報は取り戻すことができません

1円出品など、極端に安い価格で出品されている商品を見つけたら、

送料や評価を確認してみましょう。

詐欺出品者ではない場合でも、通常より送料が高く設定されている可能性もあります。

自身が詐欺出品者になってしまう可能性も

Amazonの詐欺出品者は、収集した個人情報を利用して、

新たに詐欺出品を再開することが多いようです。

その場合には、新たな詐欺の被害者から一日に何件も問い合わせが来たり、

詐欺として訴えられる可能性もあります。

メールによるフィッシング詐欺

詐欺出品者から送信者がAmazonを装った詐欺メールが届くことがあります。

このメールにはAmazonの偽装サイトのURLが記載されており、

Amazonと酷似したログイン画面が表示されます。

不幸にも詐欺だと気付かずにメールアドレスとパスワードを入力してしまうと、

詐欺出品者にAmazonのログイン情報を知られてしまいます。

この場合には、Amazonのアカウントを乗っ取られてしまう可能性があります。

対策としては、メール内のURLからログインせずに、

「Amazonアカウントサービス」の「メッセージセンター」から、

メールの内容を確認する方法があります。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/css/homepage.html?ref_=nav_AccountFlyout_ya

Amazonメッセージセンター

Amazon詐欺出品者への対応

引用元:https://business-textbooks.com/callphrase/

Amazon詐欺出品者に遭ってしまった場合には以下の対応が考えられます。

  • 出品者に連絡する
  • Amazonマーケットプレイス保証の申請
  • 出品者の評価欄に詐欺であることを記入する
  • Amazonのカスタマーサービスに連絡する

出品者に連絡する

商品が届かない場合には、まず最初に出品者に連絡してみましょう。

出品者への連絡方法は、「Amazonアカウントサービス」の右上にあるメニューから、

「注文履歴」をクリックします。

引用元:https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logo

直近30日間の注文履歴が表示されます。

出品者に連絡したい注文の「注文に関する問題」をクリックします。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/your-account/order-history?

「荷物が届いていません」をクリックします。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/your-account/order-history?

次の画面で、「Amazonマーケットプレイス保証」の申請や、

出品者へ連絡することが可能です。

下の画像の例では、「Amazonマーケットプレイス保証」の申請期間が過ぎているため、

返金をリクエストすることができなくなっています。

引用元:https://www.amazon.co.jp/

もし、出品者から発送済みと回答された場合には、

「注文履歴」の「配送状況の確認」から配送状況を確認してみましょう。

その場合には、実際に荷物が発送されているか確認する必要があります。

Amazonマーケットプレイス保証の申請

詐欺出品者に連絡しても、48時間以内に出品者から返信がない場合には、

速やかに「Amazonマーケットプレイス保証」を申請しましょう。

Amazonマーケットプレイス保証は、商品が届かない、詐欺に遭ったなど、

Amazonでの注文に問題があった場合に、購入者を保護するための保証制度です。

Amazonマーケットプレイス保証は最高で30万円までの保証が受けられます。

Amazonマーケットプレイス保証の申請は、

「Amazonアカウントサービス」の「注文履歴」から、

該当する注文の「注文に関する問題」をクリックします。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/your-account/order-history?

「荷物が届いていません」をクリックすることで、

Amazonマーケットプレイス保証の申請画面を表示することができます。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/your-account/order-history?

Amazonマーケットプレイスの保証可能な申請期間は、

お届け予定日の最終日から90日後までとなっています。

Amazonマーケットプレイス保証

出品者に詐欺の評価を書き込む

Amazonで詐欺出品者から商品を購入したことが明らかな場合は、

詐欺出品者に低評価を付けると同時に、詐欺であることを書き込み、

新たな詐欺被害者が増えるのを防止しましょう。

Amazonカスタマーサービスに連絡する

Amazonアカウントサービスの上部にある、「Amazonカスタマーサービス」の、

「出品者とのトラブル」からAmazonに詐欺被害に関する情報を報告しましょう。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/

チャット又は電話でAmazonカスタマーサービスに問い合わせることができます。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/

Amazonへ連絡する際には、できるだけ詳細な経緯を説明するようにしましょう。

まとめ

Amazonの詐欺出品者は、商品の購入者からお金を騙し取るだけでなく、

個人情報の収集が目的の場合もあります。

Amazon詐欺出品者の被害に遭うのを防ぐため、

相場より出品価格が大幅に安い出品者を見つけても、安易に注文せず、

出品者の評価や発送元の内容などを確認するようにしましょう。

万が一、配送予定日を過ぎても注文した商品が届かない場合には、

速やかに出品者に問い合わせるようにしましょう。

出品者から48時間以内に返信がない場合には、

すぐにAmazonマーケットプレイス保証の申請を行いましょう。

価格が安い出品者には理由があります。

日頃から出品者の住所や評価などを確認する習慣を身に付けましょう。