ここではクリスマスせどりで売れる商品やクリスマス商戦の仕入れの注意点などについて紹介します。
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1.クリスマス商戦とは?
せどりでの年末商戦とは主にクリスマス商戦の事を指します。
クリスマスと言えば子供へのプレゼントで、おもちゃやホビーが良く売れる時期なのはすぐに想像出来ると思います。
また、年始には子供たちがお年玉をもらうため、年末年始は1年で一番物が売れる時期になります。
事実、Amazonでせどりをやっているほとんどの人が、クリスマス商戦の時期に売上が2倍や3倍になることはごく当たり前にあることです。
2.クリスマス商戦はいつから?
本格的にクリスマス商戦が始まるのは12月15日を過ぎてからと言われています。
しかし実際には12月の初めくらいからクリスマスを意識して徐々に売上が増えていきます。
そのため、クリスマス商戦用にAmazon FBAに商品を納品するのは12月15日までが理想的だと言えます。
12月15日から12月22日くらいまでが猛烈に売れる時期となります。
また、この時期は通常よりもAmazon FBAへの納品時間が長くかかる場合があります。
余裕を持って早めに納品するようにしましょう。
3.クリスマス商戦ではおもちゃが売れる
クリスマス商戦では子供へのプレゼントが多いため、必然的に売れる物の中心はおもちゃ・ホビー関係の商品となります。
実際にクリスマス商戦で売れるおもちゃやホビーとしては以下の商品が挙げられます。
ウーモ関連商品
引用元:http://takaratomymall.jp/shop/g/g4904810964810/
ミニスーパーファミコン関連商品
引用元:http://www.razerlove.com/minisf
ベイブレード関連商品
引用元:http://takaratomymall.jp/shop/g/g4904810872269/
パズドラ関連商品
引用元:http://pazdra2ch.blog.jp/
上記のキーワードを参考にリサーチすると、利益が出る商品が見つかると思います。
4.クリスマス商戦で売れるものは?
この時期はボーナスが支給されることもあって、クリスマスと関係ない商品も良く売れます。
おもちゃ以外にクリスマス商戦で売れるものには主に以下の商品があります。
・ファンヒーター
・加湿器などの家電関係
・カメラ
・ゲーム関連商品
※季節商品は売れ残ると長期在庫になってしまう可能性が高いため、仕入れる数量には充分な注意が必要です。
5.クリスマス商戦の注意点は?
また、同じ商品が大量に売れる場合が多いため、1つの商品を複数仕入れる場合が多くなります。
クリスマス商戦での仕入れの注意点としては、年末になると売れ残った商品の値下げ合戦が始まります。
そのため、あまりにも1つの商品を大量に仕入れてしまうと、もし売れ残った場合に大幅な赤字になってしまう可能性があります。
5-1.クリスマス商戦でリスクを減らすためには
クリスマス商戦でできるだけ赤字リスクを減らすためには、「多品種の商品を少量ずつ仕入れる」事が重要になってきます。
確実に売れると考えて仕入れた商品でも、実際にはクリスマス商戦で売れずに年末まで売れ残ったりする場合も多くあります。
ある程度資金に余裕がある場合には1つの商品当たりの仕入れ数を大幅に増やすことも可能だと思いますが、現実には資金に余裕がある人は少ないと思います。
これまで何度も売れていて、リピート仕入れしている商品を通常よりも少し多く仕入れる、くらいが現実的だと思います。
5-2.クリスマス商戦では価格改定が重要
クリスマス商戦では価格改定が非常に重要になります。
クリスマス商戦の時期には品薄になり、普通の商品がプレミア価格となる場合も多くあります。
そのような場合にこれまでと同じ価格で販売しているのは非常に勿体ないです。
同じ商品でも、最安値とその上の出品者が出品中の商品が売り切れてしまうことで、より高値で販売可能な場合もあります。
そのため、最安値とその上の出品者の在庫数は必ずチェックしておきましょう。
もし最安値とその上の出品者の在庫数が少ない場合には、自分の出品価格をそれよりも高く設定しておくと、より高値で販売できる可能性が高くなります。
5-3.クリスマス商戦で価格改定が重要な時間帯とは?
クリスマス商戦では17時過ぎから夜中にかけて商品が大量に売れます。
そのため、この時間帯は特に価格改定に注意しましょう。
12月22日を過ぎたら、最安値に合わせて出来るだけ早く在庫を売り切るようにしましょう。
この場合でもクリスマス商戦に関係ないプレミア価格の商品は値下げの必要はありませんので注意しましょう。
6.クリスマス商戦仕入れの具体的な注意点
クリスマス商戦では通常よりも利益も増えて、在庫の回転率も高くなります。
しかし、それはライバルも同じです。
商品の回転率が良いのを見込んで、大量に仕入れる場合もあると思います。
しかし大量の仕入れには慎重な判断が必要になります。
クリスマス商戦での仕入れの注意点を順番に説明します。
6-1.Amazonが出品している商品は要注意!
仕入れを検討している商品が見つかったら、必ず出品者としてAmazonが存在するか確認しましょう。
Amazonが出品している場合には、その商品は仕入れを控えた方が無難です。
Amazonはプレミア価格での販売をしないため、私たちが価格でAmazonに勝つことは難しいからです。
6-2.Amazon在庫切れでも他のライバルをチェック!
Amazon在庫切れの場合でも、Amazonが再入荷予定日を明記している商品を仕入れるのは控えた方が無難です。
仕入れ時にプレミア価格でも、Amazonの在庫が復活した場合に一気に相場が下がる可能性があるためです。
6-3.Amazonの出品者数に注意!
クリスマス商戦ではいつもより需要と供給がアップしますので、それを狙ってライバルや他の業者もここぞとばかりAmazonに出品します。
そのため、1つの商品で出品者が200や300以上になる場合もあります。
しかし、ここで焦って値下げしてしまうと、せっかく仕入れた商品を最安値で売ってしまうことになります。
この場合には、金額が上がるまでしばらく放置しておく、などの戦略も重要になってきます。
6-4.クリスマス商戦で大量に仕入れる場合の注意点
前の項でクリスマス商戦では同じ商品がたくさん売れることは説明しました。
それを見込んで同じ商品を大量に仕入れる場合の注意点を説明します。
1つ間違えば大幅に赤字になる可能性がありますので、商品の見極めは非常に重要です。
ランキング3桁以内の商品を仕入れる
Amazonのランキングが3桁の以内の商品は、1日に数十個、場合によっては100個以上売れます。
ランキングが3桁以内の商品であれば、仮に値下がりした場合でも、ある程度価格が戻るまでしばらく放置しておいてから売る、というような事も可能になります。
仕入れにはある程度の予想と根拠が必要
値下がりしにくい商品にはいくつかの条件があります。
・Amazonが再販しない(再入荷しない)
・仕入れが困難
・ネット上、店頭のどちらでも在庫が少ない
以上の点を守っていれば、同じ商品を大量に仕入れた場合でも値下がりする可能性は低くなります。
まとめ
ここまでせどりでのクリスマス商戦の注意点について説明しました。
クリスマス商戦では確かに通常よりも商品が売れますが、あまり欲を出しすぎると大やけどをする原因にもなります。
しっかりとしたリサーチと無理のない範囲で確実な利益を上げられるよう、仕入れる量を調整しましょう。
ふじもんのブログ、せどり工房では、せどりでの仕入れや出品作業などを効率化させてくれるせどりツールも多数紹介していますので是非ご覧下さい。
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