ここではAmazon FBAへの格安納品で話題のCC(コストカット)便について紹介しています。
ふじもんのブログ、せどり工房ではせどりツールも多数紹介していますので是非ご覧下さい。
1.CC(コストカット)便とは?
引用元:https://cc-bin.appspot.com/lp/cc/index.html
※この記事を執筆している時点では上の画像のキャンペーンは終了しています。
現在は通常料金の160サイズ950円となっています。
CC(コストカット)便とは、Amazon FBAの倉庫への納品に特化した配送サービスです。
現在Amazonパートナーキャリア終了によって注目を集めています。
CC便のメリットは、配送料金が安いことです。
例としてヤマト運輸の料金で比較してみると、関東から発送した場合の160サイズの料金が2,030円に対して、CC便では全国一律で950円とヤマト運輸の半額以下の料金となっています。
※沖縄と離島を除く
引用元:http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/estimate/kanto.html
2.CC便の使い方は?
CC便を利用するには、CC便のサイトで会員登録する必要があります。
必要項目を入力して会員登録が完了すると、CC便が利用できるようになります。
CC便が納品可能なAmazon FBA倉庫は関東にある以下の7つの倉庫だけとなっています。
・小田原
・川島
・川越
・八千代
・市川
・八王子
・GLP吉見
CC便で荷物を発送するには以下の2つの方法があります。
・事前にチケット購入して利用する
・利用の都度決済する
両者の発送方法について説明します。
2-1.CC便をチケット購入して利用する
CC便をチケット購入して利用する流れは以下のようになります。
1.CC便会員サイトへログイン
2.チケットを購入
3.セラーセントラルや、Cappyなどの出品ツールでFBAへの納品プランを作成する
4.前日の14時半までにCC便会員サイトから集荷依頼をする
5.集荷依頼した日時に集荷してくれる
※出品ツールのCappyについてはせどり工房の以下の記事で詳しく紹介しています。
Cappyの使い方は?評判と口コミは?Cappyの料金は無料?
2-2.CC便を都度決済して利用する
CC便を都度決済して利用する流れは以下のようになります。
1.CC便会員サイトへログイン
2.セラーセントラルや、Cappyなどの出品ツールでFBAへの納品プランを作成する
3.前日の14時半までにCC便会員サイトから集荷依頼をする
4.集荷依頼した日時に集荷してくれる
※CC便を都度決済して利用する場合の配送料金は会員サイトに登録したクレジットカード決済となります。
3.CC便の集荷は?
CC便の集荷依頼は前日の14時半までにCC便会員サイトから集荷依頼すると自宅まで集荷に来てくれます。
CC便の対応地域は沖縄と離島を除く日本全国となっています。
4.CC便の評判は?
配送料金が安い点が大きなメリットのCC便ですが、デメリットもあります。
集荷した荷物は全て、一旦埼玉県戸田市にあるCC便の倉庫に集められます。
そこからAmazonのFBA倉庫に配送となるため、直接Amazonの倉庫に配送する場合と比較してFBAの納品まで時間が必要になります。
通常の場合でも2〜3日必要だと案内されています。
しかし、この記事を執筆している時点で、CC便の集荷は停止しています。
以下、CC便会員サイトでの告知内容です。
引用元:https://cc-bin.appspot.com/bcc/v2/cc#
CC便の集荷停止の理由は、CC便の倉庫として利用していた佐川急便の倉庫が一杯になった事とされています。
この点については、Amazonパートナーキャリア終了によって、CC便の安い配送料金に乗り換えるユーザーの物量が予想を遙かに超えてしまったことが原因だと思われます。
CC便の集荷が停止してしまったことは残念ですが、集荷を停止しなければならないほどCC便を利用していた人が多かったのも事実です。
CC便の集荷再開予定は2月21日からとされています。
今回の集荷停止で、CC便はダメだといった書き込みも見かけます。
しかし、配送料金が格安だという点で、CC便はFBAを利用しているユーザーには経費節約の面で大きなメリットがあると思います。
CC便に対して否定的な書き込みをしていた人も、現時点ではCC便より配送料金が安い運送会社はないため、集荷が再開されればまたCC便を利用する人も多いと思います。
まとめ
ここまでCC便の利用方法や集荷停止について紹介してきました。
CC便はこの記事を執筆している時点では集荷を停止していますが、2月21日からは集荷再開予定となっています。
CC便のメリットは何といっても他社の半額以下の配送料金にあると思います。
現在FBAへの配送料金が高くて困っている人は、CC便の集荷が再開されたら一度利用してみてはいかがでしょうか。
ふじもんのブログ、せどり工房ではせどりツールも多数紹介していますので是非ご覧下さい。
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