Amazon FBAに商品を納品する際に、
商品と納品用ダンボールの間に
隙間ができることがあります。
商品の破損を避けるため、Amazonの規約では、
納品用ダンボールの隙間は緩衝材で埋めることになっています。
しかし、FBAへの納品に使用できる緩衝剤の種類は
Amazonの規約で決まっています。
規約に違反した緩衝材を使用した場合には、
FBAの納品拒否になったり、着払いで
返送されてしまう可能性があります。
この記事では、Amazon FBAへの納品で
使用可能な緩衝材の種類について説明します。
Amazon FBAの納品で使用できる緩衝材の種類
Amazon FBAへの納品でダンボールの隙間埋めに
使用できる緩衝材の種類は以下の通りです。
エアピロー
引用元:https://www.bestcarton.com/kansyo/cushioning/1235.html?gclid=Cj0KCQjwr-_tBRCMARIsAN413WSuyhfIs73JC8S3Ss3VLRWI0WZxC_rlPLRY_3qQmE9AzagnTQLKePEaAm15EALw_wcB
エアピローは上の画像のように、
空気が入ったポリ袋が連なっている緩衝材です。
紙
引用元:https://konpou-meijin.com/shopdetail/000000000832/
Amazon FBAの納品に緩衝材として使用できる紙は、
汚れや臭いのないものに限ります。
ポリエチレンロール
引用元:https://www.monotaro.com/monotaroMain.py
ポリエチレンロールは上の画像のような、
ロール上のタイプの緩衝材です。
必要な大きさにカットして使用します。
新聞
引用元:https://nanapi.jp/ja/20385
自宅にある新聞やチラシも緩衝材として使用できます。
ただし、汚れがあるものや臭いがあるものは使用できません。
印刷のインク写りにも注意が必要です。
ポリエチレンシート
引用元:https://www.monotaro.com/monotaroMain.py
ポリエチレンシートは上の画像のように、ある程度の大きさに
最初から切断されているタイプの緩衝材です。
エアキャップ(プチプチ)
引用元:https://www.askul.co.jp/p/4685887/
エアキャップは、俗にプチプチとも言われています。
緩衝材としては使いやすく、馴染みのある素材だと思います。
上の画像のように最初からカットしているタイプと、
下の画像のようにロールタイプの物もあります。
引用元:http://www.jousei.jp/product/category08/2/416.html
Amazon FBAの納品で使用できない緩衝剤
Amazon FBAの納品で使用できない緩衝材の種類は以下の通りです。
シュレッダー済みペーパー
引用元:https://ecoracy.com/1323.html
ポリスチレン(Thermocol)チップ
引用元:https://ameblo.jp/415fumifumi/entry-12436161869.html
基本的にバラバラになってしまう素材は、
Amazon FBA納品の緩衝材としては使用禁止となっています。
バラ状発泡スチロール
引用元:https://fujippulin.com/urikata/6238/
上の画像のようなバラ上の緩衝材はAmazon FBAの納品に使用できません。
発泡スチロール以外の材料であっても使用不可となっています。
クリンクル(しわ加工)ラップ
引用元:https://www.waldimports.com/products/spring-fill-crinkle-cut-paper-shred-10lbs-ivory
クリンクルとは、上の画像のように、
細長い紙にギザギザの折り目がついたものです。
ダンボール
引用元:https://www.pronate.co.jp/openfactory/cardboard01.html
ダンボールを緩衝材として使用することも禁止されています。
空気を入れたビニール袋
引用元:https://hoiclue.jp/110016.html
空気を入れたビニール袋はエアピローと似ていますが、
Amazon FBA納品時の緩衝材として使用することは禁止されています。
まとめ
Amazon FBAに納品する際に、ダンボールの隙間を埋める
緩衝材について説明しました。
Amazon FBAの納品に使用できる緩衝材の材質は、
紙やエアキャップ、ポリエチレンシートなどです。
素材の種類に関わらず、バラバラにならないものが
使用可能となっています。
この記事で紹介した以外にも緩衝材として使用可能なものもありそうですが、
もし使用したいと考えた場合には、納品拒否などのトラブルを避けるため、
事前にAmazonテクニカルサポートに問い合わせた方が良いと思います。
Amazonの規約を守ることで、FBAへのスムーズな納品が可能になります。
この準備がAmazon FBAの納品に役立てば幸いです。
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