せどりツールブログ by せどり工房

フォローする

  • ホーム
  • ふじもんの自己紹介
  • メルマガ登録
  • せどりツール
  • お問い合わせ
  • 特定商取引法に基づく表示
ホーム
Amazonせどり

Amazon FBA納品可能数=ユニット数とストレージモニター解説

2020/6/17 Amazonせどり

Amazonでの販売では、「Amazon FBA」を利用することで、

効果的にAmazonの「カートBOX」を獲得し、売上を伸ばすことができます。

 

Amazonの売上増加によって、必然的にFBAへの納品数は増えていきます。

Amazonの出品者用大口アカウントを新規に開設した場合、

FBAの倉庫(ストレージ)の在庫保管制限数(ユニット数)は

5,000ユニットまでと制限されています。

 

 

在庫保管制限数(ユニット数)を超えてFBAに納品することはできません。

しかし、Amazon FBAの在庫保管制限数(ユニット数)は

販売実績により増やしてもらうことが可能です。

 

この記事では、Amazon FBAの在庫保管制限数(ユニット数)の仕組みと、

ユニット数管理に利用するストレージモニターの使い方、

在庫保管制限数(ユニット数)を増やす方法について詳しく紹介します。

 

目次

  • Amazonに納品できる量=ユニット数とは
  • Amazon FBAのストレージモニターとは
  • Amazon FBAのユニット数を管理する方法
  • Amazon FBAのユニット数を増やす方法
  • まとめ

Amazonに納品できる量=ユニット数とは

引用元:https://www.askul.co.jp/p/9521386/

 

Amazonでは、FBAに納品できる数量を「ユニット数」と呼びます。

「ユニット数」は「在庫保管制限数」とも呼ばれています。

 

1つのアカウントでAmazon FBAに納品できるユニット数は決まっています。

Amazonの大口アカウントを新規に開設した場合のユニット数は以下の通りです。

 

  • 標準サイズの製品:5,000ユニット
  • 大型サイズの製品:500ユニット

 

※商品1点 =1ユニットとなります。

※上記のユニット数以上の商品をAmazon FBAに納品することはできません。

納品済みのユニット数は、

FBAの管理画面にある「ストレージモニター」で知ることができます。

 

Amazon FBAのストレージモニターとは

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/fba/inbound-queue/index.html/ref=id_xx_cont_fbashipq

 

Amazon FBAの「納品管理画面」にある「ストレージモニター」では、

FBAに納品した数量とユニット数をチェックすることができます。

 

「ストレージモニター」を確認するには、Amazon セラーセントラルの

トップページの上にあるメニューの「在庫」から「FBA納品手続」をクリックします。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/homepage.html/ref=xx_home_logo_xx

 

「FBA納品プランの管理」ページの下部に、「ストレージモニター」が表示されます。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/fba/inbound-queue/index.html/ref=id_xx_cont_fbashipq

 

ストレージモニターでは、標準、大型など、サイズ別に納品可能数が表示されます。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/fba/inbound-queue/index.html/ref=id_xx_cont_fbashipq

 

ストレージモニターのリミットは3色で表示される

ストレージモニターは、ユニット数のリミットまでの状況によって、

3色に色が変化し、ストレージの保管状況を表示するようになっています。

 

  • 緑:在庫数はリミットの75%未満
  • 黄:在庫数はリミットの75%〜90%
  • 赤:在庫数はリミットの90%以上

 

ストレージモニターのリミット表示は「緑」を維持するのがベストです。

FBAに納品可能な商品数がユニット数の限界に近くなると、

下の画像のようにストレージモニターの表示が赤に変化します。

引用元:https://makotetuyainfo.com/

 

Amazon FBAのユニット数を管理する方法

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/fba/inbound-queue/index.html/ref=id_xx_cont_fbashipq#shipments

 

FBAに納品可能な商品数がユニット数のリミットに近づいてきて、

FBAへの追加の納品が難しくなってきた場合には、

不要な納品プランを削除することで、新規の納品が可能になります。

 

FBAの納品数=在庫数ではない

FBAのストレージモニターのユニット数は、在庫数だけでなく、

「FBA納品プラン」で作成された「発送準備」や、

それ以前の段階のユニット数も含まれたユニット数が表示されています。

 

つまり、納品プランを作成した時点で、まだFBAの倉庫に納品されていない商品も、

ストレージモニターのユニット数に表示されていることになります。

 

ストレージを削減する方法

引用元:http://total-leading.cranky.jp/archives/7800

 

納品プランを作成済みで、「納品準備中」と表示されていながら、

何らかの理由で実際には納品せずにそのままになっている納品プランがある場合、

不要な納品プランを削除することで、ストレージを削減することができます。

 

不要な納品プランを削除すると、数分から最大1日でストレージモニターに反映され、

ストレージに空きが出るようになります。

 

数量の変更などによる納品プランの再作成など、

知らない間に不要な納品プランが増えている可能性があります。

定期的に不要な納品プランを削除し、ストレージの空き容量を確保するようにしましょう。

 

Amazon FBAのユニット数を増やす方法

FBAに納品可能な商品数は、

標準サイズで5,000ユニット、大型サイズで500ユニットとなっています。

 

ユニット数は販売実績により決定されており、

条件をクリアすれば、ユニット数を増やすことができます。

 

年間の在庫回転率を4.0以上にする

Amazonでは、3ヶ月毎に販売実績の評価をしています。

月間の販売実績を基に、1週間毎にユニット数の上限を見直ししています。

ユニット数の上限は在庫回転率によって計算されています。

 

基準値は在庫回転率が4.0以上です。

在庫回転率=(過去1ヶ月の販売数×12÷在庫数)

 

上記の式だと分かりにくいと思いますので、具体的な例で説明します。

ここでは、在庫数がユニット数一杯の4,999個として計算します。

 

過去1ヶ月間の月間販売数が1,600個だった場合

1,600×12÷4,999=3.84

在庫回転率は3.84

 

このケースでは、ユニット数を増やすことはできません。

 

過去1ヶ月間の月間販売数が1,700個だった場合

1,700×12÷4,999=4.08

在庫回転率は4.08

 

このケースでは、ユニット数を増やすことができます。

ユニット数がどの程度増えるのかは、

こちらのページにAmazonのルールが掲載されています。

 

ユニット数は自然に増えないこともある

ユニット数が増える条件の在庫回転率4.0をクリアしている場合でも、

自動的にユニット数が増えない場合もあります。

 

その場合には、Amazonのテクニカルサポートに連絡して、

ユニット数の増加申請をする必要があります。

 

まとめ

通常、Amazonの在庫保管制限数(ユニット数)は5,000ユニットに制限されています。

ユニット数の上限は販売実績により計算した在庫回転率によって決定されています。

 

在庫回転率=(過去1ヶ月の販売数×12÷在庫数)が4.0以上の場合には、

ユニット数の上限を増やしてもらうことができます。

 

ただし、在庫回転率が4.0以上を超えている場合でも、

ユニット数の上限は自動で増えない場合もあるため、

Amazonのテクニカルサポートにユニット数の増加申請をする必要があります。

 

小型商品を大量に販売している人などは、ユニット数の上限に達してしまい、

FBAに納品できず困っている人も少なくないと思います。

自分のユニット数をしっかり把握することが売上アップにも繋がります。

 

この記事が読者の皆さんのAmazon FBAユニット数管理に役立てば幸いです。

 

==================
ブログではお伝え出来ない新鮮な情報や、
コンサル生の募集などは人数を限定させて頂くため
公式メルマガでのみお届けしています。
ご希望の方はこちらからご登録下さい。
↓↓
公式メルマガ登録
==================



シェアする

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Amazon fba login, amazon fba ユニット数, amazon fba 納品数, FBA ログイン, FBA在庫数, アマゾン の セラー アカウント, アマゾン 管理画面 ふじもん

関連記事

せどりでクレジットを使うメリット・デメリット さらにおすすめクレジットも紹介

せどりでクレジットを使うメリット・デメリット さらにおすすめクレジットも紹介

前回に引き続き、せどりのクレジットについて解説します。 今回はクレジットのメリットデメリット、お勧めカードについてです。 前...

記事を読む

メルカリで販売・仕入する際のポイントと注意点を解説します

メルカリで販売・仕入する際のポイントと注意点を解説します

前回の記事で簡単にメルカリについて解説しました。 今回は実際の販売方法やリサーチの方法について解説していきます。 メルカリで販売...

記事を読む

ZOZOTOWNせどりの攻略法!クーポンやZOZOUSEDについて

ZOZOTOWNせどりの攻略法!クーポンやZOZOUSEDについて

アパレルやファッション系のネットショップとして 人気の高いZOZOTOWN(ゾゾタウン)。 ZOZOTOWN(ゾゾタウン)は人気のブ...

記事を読む

CheckPermissionとは?使い方と評判・料金を解説

CheckPermissionとは?使い方と評判・料金を解説

せどらーの中には、アメリカのAmazon.comで 商品を販売している人もいると思います。 しかし、Amazon.comでは出品が不...

記事を読む

転売せどりの節税の仕方入門編 経費をしっかり計上する

転売せどりの節税の仕方入門編 経費をしっかり計上する

転売で利益を得たらきちんと税金を払わないといけません。 納税は国民の義務です。 ですが、余計な税金は払いたくないですよね。 税金とい...

記事を読む

せどり確定申告完全ガイド前編 確定申告と前準備

せどり確定申告完全ガイド前編 確定申告と前準備

せどりを始める。 つまり事業を始める事です。 事業である以上、よほど規模の小さい副業せどらーでもない限り必ず「確定申告」をする必要があ...

記事を読む

せどりでAmazonFBA倉庫に直接持ち込んで納品する方法徹底解説

せどりでAmazonFBA倉庫に直接持ち込んで納品する方法徹底解説

せどりをしていれば、ほとんどの人がAmazon FBAを利用していると思います。 Amazon FBAは、出品中の商品が売れた場合に発送な...

記事を読む

アパレルせどりの仕入れ先と過去仕入れた商品を公開!

アパレルせどりの仕入れ先と過去仕入れた商品を公開!

前回の記事では、アパレルせどりの簡単な特徴とメリットデメリットをご紹介しました。 今回は実際に仕入れる場所と具体的なアイテム、注意...

記事を読む

Amazon刈り取りが規約違反から解禁!規約OKな刈取方法について解説

Amazon刈り取りが規約違反から解禁!規約OKな刈取方法について解説

Amazonから仕入れてAmazonで販売する刈り取り。 Amazonで相場とかけ離れた価格で出品されている商品を購入し、 適正価格で再...

記事を読む

Amazon FBA納品用160サイズ段ボールの最安サイトを紹介

Amazon FBA納品用160サイズ段ボールの最安サイトを紹介

Amazon FBAに商品を納品する場合、小型、通常商品の場合には 160サイズの段ボールを使用すると決まっています。 160サイズ...

記事を読む


モノゾンサービス終了のお知らせ
Keepa有料版への登録方法!間違いやすいので要注意!

コメントをどうぞ コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

プロフィール


はじめまして!せどり工房の『ふじもん』です。
様々なせどりシステムを開発して、
副業せどり&アフィリエイトで
月商4870万円稼ぎました。

このブログでは、せどり・アフィリエイトに役立つ情報を書き綴って行きます。


■モノゾンユーザーが3万人突破!

モノゾンは、ふじもんが開発した大ヒットせどりツールです。

■転売図書館フエールが2万3000会員突破!

転売図書館フエールは、ふじもんがシステム・サーバー管理を行っています。

■せどりの実績

1ヶ月目 月商0円
2ヶ月目 月商65万円
3ヶ月目 月商153万円
4ヶ月目 月商261万円

その後、コツコツとスキルアップ
ツール化・外注化の仕組みを構築し続けて
1年6か月後に月商505万円
2年2か月後に月商2591万円
を達成することが出来ました。



僕は自作のせどりツールで、仕入れを自動化させているので、
読者のみなさんにもせどりに役立つツールやアプリなどを配布しています。
特にメルマガ読者さんには、優先してツール情報を案内しますので、ぜひ読んでみて下さいね^^

人気の記事

  • iPhoneでChrome拡張機能を使う方法・設定と使い方
  • 楽天アカウントの複数作成は可能?規約違反?アカウント停止対策は?
  • 【キーゾンWEB】スマホ対応版キーゾンの会員登録方法と利用マニュアル
  • Keepa有料版への登録方法!間違いやすいので要注意!
  • Amazonで購入アカウントを複数持つことは可能?
  • フィギュアの偽物・海賊版・コピー品の見分け方!【要注意】
  • Keezon【キーゾン】Keepaに月間販売個数を表示する拡張機能のインストール&利用方法について
  • せどり転売は犯罪!?知らないと怖い、違法になる5つのケースを徹底解説!
  • [公式]楽ゾンの機能一覧とリサーチ実践動画
  • ラクブラ・楽天自動購入ツールの使い方と無料版/有料版の違いについて

最近の投稿

  • Amazonからパフォーマンスの低下通知メールが届いた場合の対処法
  • Amazonで商品ページと出品商品不一致のメールが届いた場合の対処法
  • Amazonでマーケットプレイス保証が申請された場合の対処法
  • Amazonから商品の出品制限のお知らせメールが届いた場合の対処法
  • Amazonから商品削除のお知らせメールが届いた場合の対処法

最近のコメント

  • オークタウンやAppTool・おまかせ君で出品出来ない理由と解決策を解説 に ふじもん より
  • オークタウンやAppTool・おまかせ君で出品出来ない理由と解決策を解説 に ころは より
  • [公式]楽ゾンの機能一覧とリサーチ実践動画 に ふじもん より
  • [公式]楽ゾンの機能一覧とリサーチ実践動画 に 佐藤 匠 より
  • Amazon FBA納品先に書く電話番号が分からない!?このページにまとめました に ふじもん より

アーカイブ

  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2016年9月

カテゴリー

  • Amazonせどり
  • せどりツール
  • せどり日記
  • はじめに
  • アプリ
  • コンサル生実績
  • 仕入日誌
  • 時事ネタ
  • 無在庫せどり
  • 無料レポート
© 2016 せどりツールブログ by せどり工房