せどりで偽物・コピー品を仕入れないための基礎知識を解説

せどりをやっていく上でどうしても直面する問題、それが偽物です。

偽物はニュースの向こう側の世界と思っているかもしれませんが
実は意外と身近に存在しています。

特にせどりの場合は無数の商品、無数のカテゴリーの商品を扱うので
知らず知らずに偽物を仕入れてしまったり、販売してしまったりするかもしれません。

知らずに仕入れて販売した場合もクレームにはなるでしょうし、信用を失います

また、場合によってはAmazonアカウントが凍結される可能性もあります。

もし、万が一仕入れてしまった偽物を
「偽物かもしれないけど…売ってしまおう」なんてことをした場合、
購入者から詐欺事件として訴えられたり
本物のメーカーから民事訴訟を起こされる可能性まであるのです。

そんな恐ろしい偽物。

対処方法は「知識を付けて気をつける」。

これしかありません。

今回はそんな偽物の知識と対処法を解説します。

偽物とは

偽物はその名前の通り、「本物ではない」商品全般を指します。

「海賊版」「模造品」「コピー」などとも呼ばれます。

他には「パチもん」など。

コピー品や偽物と聞くと
シャネルやヴィトンなどの高級ブランドを思い浮かべるかもしれませんね。

ですが残念ながらもっと身近に偽物は存在するのです。

「この商品は安いから偽物はない」

と考える人がいますが、全く関係ありません。

500円の商品にだって偽物は存在するのです。

利益が出ないと思うかもしれませんが、こういった商品は
海外で原価数十円で作ることも可能です。

となると当然1000円の商品の偽物だってありますし、
10000円の商品にだって偽物は有ります。

自分に無関係だと思っているといつかきっと偽物を仕入れて泣く羽目になるでしょう。

例えば、下記の商品は偽物の一例です。

  

どう見てもあの有名ブランドの有名なスニーカーを思い起こさせますよね。

しかも値段は半額以下。

これは比較的わかりやすい偽物です。

名前も「ヴェイパーマックス(本物)」ではなく「ヴェーパーマックス(偽物)」と
商品名が若干違いますし、有名ブランドのスニーカーとは書いていません。

冷静に考えれば確実に怪しいです。

しかしレビューを見ると間違えて買ってしまった被害者が続々。

このように偽物はテレビの向こうの事件ではないのです。

仕入れでメルカリやヤフオクを利用している人も多いと思いますが、
Amazonでさえも偽物や紛らわしい商品が横行しています。

出品審査の甘いヤフオクやメルカリならなおさらです。

このように我々が思っている以上に偽物は出回っています。

偽物を販売してしまうとどうなるか

偽物を販売してしまうと様々なペナルティを受けることになります。

Amazonではアカウント閉鎖。

メルカリやヤフオクでは強制退会や利用停止。

もし仕入れた偽物が大きな事件に関わっていたり、
コピー品販売組織の関係者と疑われた場合は警察から事情聴取を受けるかもしれません。

アカウント閉鎖や強制退会は「知らなかった」では済まされません。

知らなかったとはいえ偽物を売ってしまった事は事実なのですから、
このような事態になった場合も言い訳できません。

特にAmazonはこういった言い訳を一切聞いてくれません。

これらのアカウントがなくなったらせどりで稼ぐのは不可能になります。

また、「偽物かもしれない」と認識して売ってしまった場合はさらに問題が大きくなります。

刑事罰や民事訴訟を起こされる可能性が出てきます。

まず、偽物と知ってて販売した場合は「商標権侵害」に当たります。

10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金刑です。

もし、相手に「本物であること」を示唆するような
メッセージや言動をして販売した場合は「詐欺罪」に該当します。

こちらは10年以下の懲役。

罰金刑がない非常に重い罪です。

一番恐ろしいのがこの「警察に逮捕される可能性がある」事です。

また、警察に逮捕されなかったとしても、本物を扱っているメーカーから
「商標権侵害による訴訟」を起こされる可能性が残っています。

この訴訟ですが、もし超有名ブランドの商品で偽物を販売し、訴訟を起こされた場合、
賠償額はとんでもない額になる可能性があります。

個人相手にそこまで大きな訴訟を起こしたという話もあまり聞きません。
ほとんどが組織的犯行に対する訴訟です。

しかし絶対に個人に対して訴訟を起こさないとは言い切れません。

社会問題として大きくなってくるとメーカー側も
「見せしめ」として個人への訴えを起こす可能性は有ります。

もちろんメーカーからだけではなく、
商品を売ったユーザーから裁判を起こされる可能性だってあります。

全て可能性の話ですが、ゼロではありません。

もし仕入れた商品が偽物だと断定できなくても、
状況的に仕入れた商品が偽物と判断できるとみなされれば、
罪に問われるかもしれません。

例えば通常10万円するような超有名ブランドのバッグ海外サイトから10000円で仕入れ
定期的に販売していた場合はもし断定できなくても
「偽物と把握していた」とみなされる可能性は低くないでしょう。

通常、海外からの輸入でもなんでもそんな価格で売っているわけがないですからね。

それを何回も仕入れて販売していた場合は
「偽物販売の一味」と警察から疑われるのは当然でしょう。

偽物が多いジャンルや商品

とはいえ、すべての商品に偽物が存在しているわけではありません。

偽物が出回りやすい商品には傾向があります。

特に偽物が出回りやすい商品は以下の4つです。

  • 高級ブランド
  • 人気ブランド
  • 人気アイテム
  • 家電製品

高級ブランドは有名ですよね。

毎年どこかでニュースになっているので
このイメージで「偽物=高級ブランド」と思っている人も多いでしょう。

確かに高級ブランド品は偽物が多いです。

1個数十万円もしますし、世界中に需要がありますから
偽物を数千円や1万円くらいで安く作ればとんでもない利益になるからです。

特に有名なのがヴィトンですね。

他にもエルメスやグッチ、ロレックス

これらの高級ブランドは世の中に非常に多くの偽物が出回っています。

もしせどりでこれらを扱うようなら十分偽物には注意しないといけません。

ちなみに高級ブランドの精巧な偽物は見分けて仕入れるのは不可能です。

そんなことができればせどりより鑑定士になったほうがいいですね。

高級ブランドを仕入れる際は信用できるところから、
保証書がついている商品を扱った方がいいでしょう。

次に人気ブランドです。

世界中にファンがいるような人気の高いブランドは偽物が出回っています。

特に多いのがNIKEやadidas

他にもシュプリームやチャンピオンといったブランドに偽物が存在します。

海外で似たような商品を安く作ってタグを付ければ完成です。

高級ブランドと違ってそこまで精巧に作る必要がないので安く作れて高く売れます。

服やスニーカーは偽物が出回りやすいです。

高額商品は特に注意したほうがよさそうです。

僕も昔、せどりに慣れていない頃、NIKEのジョーダンで偽物を仕入れてしまいました。

縫製がめちゃくちゃ甘くて、
しかもタグも適当に縫い付けられていたのですぐにわかりました。

相手には連絡が付かなかった(たぶん確信犯)ので、
勉強代と思って諦めて自分で履きました。

ちなみに偽物の販売は罪になりますが、偽物の使用や所持に関しては犯罪ではありません。

譲渡も販売もせず自分で使う分には偽物も本物も関係ありません。

芸能人で愛用者が多いアクセサリーブランドクロムハーツも偽物が出回っています。

こちらも型を作って銀を流し込んで整形してクロムハーツの刻印を入れるだけです。

通常のシルバーアクセサリーを作れる技術があれば
偽物が簡単に(かどうかは分かりませんが)作れてしまいます。

他には人気アイテムですね。

先ほどわかりやすい偽物の画像出しましたが、
NIKEのヴェイパーマックスというスニーカーが人気で一時期プレミア価格になりました。

そうなると海外ですぐに偽物が作られて、日本に入ってくるのです。

先ほど紹介した画像の商品は「紛らわしい」商品であって「偽物」とまでは言えません。

しかし偽物はパッと見違いが判らないくらい似せて作ってくるので注意が必要です。

「流行りものは偽物が作られる」

ということを覚えておいてください。

最後は家電品です。

家電品も偽物が作られやすいジャンルです。

ファッション同様海外で安く作られた商品に
それらしいロゴを付けて販売している業者がいます。

美容関係に多いようです。

これらのジャンルの商品を仕入れる際は
「偽物を仕入れる可能性がある」ということを頭の片隅に置いておきましょう。

次回は偽物を仕入れないようにするための知識偽物と関わってしまった時の対処法です。

せどりで偽物を仕入れないため注意する事と、仕入れてしまったときの対処法
前回の記事では偽物とせどりが無関係ではないこと、 また偽物を仕入れやすいジャンルについて解説しました。 今回は偽物と関わらないよう...

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