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BUYMAで在庫リスクゼロの無在庫転売!必要な知識と仕組み・やり方を徹底解説 【後編】

前編では、BUYMAを始める前の事前知識と準備について解説しました。

 

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後編では、より実践的な知識と実際の出品手順を解説します。

 

 

目次

BUYMAで利益計算をするために必要な項目の種類を理解する

BUYMAで商品を販売して利益を出すためには「複雑な手数料」を理解する必要があります。

BUYMAで海外の商品を輸入する場合、
日本国内の配送とはルールや手数料が異なるからです。

 

ここをきちんと把握しておかないと、様々な手数料が引かれた結果、
仕入れて販売してもマイナスになってしまう可能性があります。

 

特に無在庫転売は、この事前の手数料計算を正確に行い、
「利益が出る」と判断できたものを出品する方法なので、
ここの計算を間違えると注文が入った分だけ赤字が膨らむ可能性があります。

 

まずは海外輸入でかかる手数料をしっかりと覚えましょう。

 

BUYMAで商品を輸入して販売する際かかってくる手数料は以下の通りです。

  • 仕入値(商品を買い付ける価格)
  • BUYMA成約手数料(BUYMA販売価格の56%)
  • 海外送料(現地から日本国内までの送料)
  • 国内送料(空港や港から自宅、もしくはお客様の元に運ぶ際の送料)
  • 振込手数料(売上金を自分の口座に振り込んでもらう際かかる手数料)
  • 関税(日本の税関でかかる手数料)

特に関税については国内物販では関わる機会がないため、
多くの人が内容を理解していないでしょう。

 

関税を含め、これら各種手数料について細かく見ていきます。

 

仕入値

これについては細かい説明は不要ですね。

商品を仕入れるために支払う代金です。

 

ただし、気を付けたいのは海外の商品を買う場合、当然ながら「円」表記ではない点です。

アメリカなら「ドル」表記ですし、イギリスなら「ポンド」表記です。

 

為替レートを自動的に計算してくれるサイトなどを利用して、
計算を間違えないようにしましょう。

 

 

BUYMA成約手数料

BUYMAで商品を販売した場合、ヤフオクやメルカリ同様、販売手数料がかかります。
(BUYMAでは成約手数料と呼んでいます)

 

BUYMAの手数料は「5.4%~7.56%」となっていますが、一般の出品者は基本7.56%です。

10,000円の商品なら756円の販売手数料がかかります。

 

多数の販売実績と優良な顧客対応を行っている
「プレミアムパーソナルショッパー」になるとこの成約手数料が5.4%になります。

 

 

海外送料

海外のショップから日本に運ぶまでの送料です。

もちろんこれも購入者側、つまり買い付けた側の負担になります。

 

この送料は国、ショップによって違います。

何千円もかかる場合もあれば、○○円以上は無料、と言ったショップもあります。

 

ケースバイケースで金額が変動するので、ある意味関税よりも怖い部分です。

買い付ける際はこの送料に特に気を付けましょう。

 

 

国内送料

BUYMAで買い付けた商品を購入者の元に送る際かかる送料です。

BUYMAでは商品の送料は「出品者負担」か「着払い」で設定しますが、
着払いだと購入されにくくなるので、多くの人が出品者負担にしています。

出品者負担にすると純利益から送料分が差し引かれます。

 

送料は荷物の大きさや地域によって変わってきます。

出品者が沖縄で購入者が北海道だった場合、
宅急便サイズで送ると何千円もかかってしまいます。

 

送料全国一律のレターパックなどで送るようにするなど、
できる限り送料で変動や誤差が出ない工夫をしましょう。

 

 

振込手数料

BUYMAの売上金は一旦BUYMA内で保留されます。

この売上金を自分の口座に振り込んでもらう際振込手数料がかかります。

 

振込手数料は口座によって変わります。

  • 海外口座1,000円
  • 国内口座378円
  • 楽天銀行216円

ただし、売上金がいくらであってもかかる振込手数料は一律のため、
できる限り売上金を貯めてから振込をすることで手数料の負担を抑えることができます。

できる限りまとめて振り込んでもらうようにしましょう。

 

 

関税

最後の項目は関税です。

ほとんどの人がこの関税で悩むと思います。

 

普段の生活で関税に接する機会と言うのはそうそうないため、
「聞いたことはあるけどよくわからない」
という方がほとんどではないでしょうか。

 

関税というのは、一言で言えば「輸入したものにかかる税金」です。

 

まずは以下の表を見てください。

 

個人輸入の場合、1回の輸入の商品総額が16,666円以下の場合は関税がかかりません。

16,666円以下は免税なので、
1万円前後の商品を1点1点輸入している規模のバイヤーさんは関税の心配はいりません。

 

16,666円以上、20万円以下の場合は
簡易関税と消費税(2019年5月現在8%)、さらに通関手数料がかかります。

 

20万円以上になると「一般関税」といういわゆる
「業者向け」の関税率になり、一気に関税が高くなります。

 

1回の輸入で16,666円以上、もしくは20万円以上仕入れるバイヤーさんは
この関税で頭を悩ませる必要があります。

 

ただ、実際関税がいくらかかるのか、と言う計算は非常に難しいです。

関税は商品の種類、価格、国によって非常に細かく決められていて、
プロでない限り理解も説明も困難です。

 

 

「ファッション関係・衣料品」というだけでもこれだけ細かく分かれています。

 

 

さらに1個1個、国や種別によっても関税率が変わってくるので、
一般の方がこれを理解して計算するのは難しいです。

 

なので、税関の計算をする必要が出た場合は細かく問い合わせたりサイトで確認するか、
「ざっくり」で計算する必要があります。

 

一応おおまかな指標も出ているので載せておきます。

 

 

ざっくりで計算する場合は
自分が買い付けた種類に対してかかる最大税率で計算すれば一応は問題ないでしょう。
(ネクタイなら8.4%ではなく13.4%で計算しておくなど)

 

ただしここでさらに
消費税と通関手数料(FeDEXなどの業者を利用した場合にかかる手数料)がかかってきます。

 

関税+消費税+手数料で下手すると数千円以上かかるため、
できる限り関税は避けるようにしましょう。

 

関税を避けるためには
1回の仕入れ総額を16,666円以下に抑えるか、
超えそうな場合は16,666円以下の複数回に分けて仕入れるようにするといいでしょう。
(関税は1回の商品総額に対してかかるため)

 

なお、20万円を超えると関税率が上がるだけではなく、
手続きの難易度も一気に上がります。

 

大規模な買い付けを行う予定のある方はこの辺の手続きも理解しておきましょう。

 

 

利益計算例

細かい数字の話をしていてもピンとこないでしょうし、何よりイヤになってしまいますね。

というわけで実際に商品を例に計算してみましょう。

 

今回買い付けるのはイギリスのファッションブランド「ASOS」です。

このブランドをBUYMAで日本人に販売します。

 

ASOSはBUYMA買い付けが初めての方にもおすすめのショップです。

16,666円以下のアイテムが多いので関税に引っかかりにくく、
また、20ポンド以上の商品に関しては送料が無料で分かりやすいなど、
様々な面で「ちょうどいい」ブランドです。

 

ちなみに20ポンドは約2,500円~3,000円ほどなので、
このブランドの価格帯で考えるとほとんどの商品で送料が無料になります。

 

16,666円以下なら
「販売価格―成約手数料―仕入れ値―国内送料」
と言うように比較的簡単な計算式で計算することができます。

 

では一つ例を取って見てみましょう。

 

 

ASOSが扱っているPUMAのワンピースです。

BUYMAで現在4名のパーソナルショッパーが
10,200円~11,800円の価格で出品しています。

 

これをイギリスのASOSオンラインショップで見てみると…

 

 

45ポンドです。

 

 

この日のレートでは45ポンドは約6,488円。

BUYMAで一番安く売られていた10,200円で利益計算してみましょう。

 

  • 10,200円(販売価格)―771円(手数料7.56%)―6,488円(仕入れ値)=2,941円
  • 2941円―国内送料510円(レターパックプラスの場合)=2431円

このように、最終的に2431円の利益になります。

 

という事はこの商品は出品して、注文が入ってから買い付けてもきちんと利益が出ますね。

 

もしこの時点で利益が怪しかったり、赤字になるようなら当然出品は止めておきます。

海外から買い付けて赤字やタダ働きでは意味がありません。

 

今回はわかりやすく、送料無料で関税のかからないショップで計算しましたが、
送料のかかるショップもありますし、
16,666円以上の商品の場合は関税がかかってきます。

 

そうなると計算の難易度は一気に上がりますが、
きちんと利益計算ができないと出品ができません。

売ったら実は赤字でした、では目も当てられませんよね。

 

BUYMAで商品を出品する際はこのような利益計算が重要になってきます。

 

 

実際に仕入れて売るまでの流れ

リサーチした商品で利益が出ることが分かったら実際に販売してみましょう。

 

BUYMAで商品を販売するためにはBUYMAのアカウントを取得し、
パーソナルショッパー登録をする必要があります。

 

 

この辺はAmazonやヤフオク、メルカリとほぼ同じなので問題ないでしょう。

 

初回出品と出品審査

登録が終わったら初出品です。

と言っても商品を仕入れる必要はなく、
例えば先ほどのPUMAのワンピースのWEB情報があれば大丈夫です。

 

ただし、BUYMAは初出品時に「出品審査」があります。

ルールさえ理解していればそこまで厳しい審査ではありませんが、
ルールを守っていないと審査に落ちますし、
場合によってはアカウントを止められてしまう可能性もあります。

 

最初の審査さえ通ってしまえば次回からは審査なしでどんどん出せますので、
最初の1回目の出品は慎重に行いましょう。

 

まず一番最初に気を付けてほしいのが「買い付け禁止先」の確認です。

BUYMAで出品する際に、登録してはいけない買い付け先があります。

 

詳しくは以下のサイトでご確認ください。

 

https://qa.buyma.com/shopper/prohibited-item/4007.html

 

これを破るとアカウント凍結などの厳しい措置が取られます。

 

今回、例に出したASOSは出品しても問題ない買い付け先なのでこちらを使用しましょう。

 

買い付け禁止でないことを確認したら商品を実際に出品しましょう。

 

出品方法そのものはAmazonやヤフオクとあまり変わりません。

気を付ける点があるとしたら送料を「出品者負担(送料込み)」にしておくことと、
注文をもらってから海外から買い付けるので、お届け期間を20日以上にしておくことです。

 

初回出品審査通過のためのポイントは以下の3つです。

  • 買い付け先禁止のサイトを登録しない
  • 商品説明をしっかり書く
  • 発送地と登録先住所を同じにしておく

出品すると1~3日ほど商品が「出品審査中」になります。

審査に無事通過して、審査中が解除されると審査は終了です。

 

これで晴れてパーソナルショッパーになれました。

あとはどんどんリサーチして商品を出品していくだけです。

 

 

注文受注から買い付けまで

出品した商品が買われ、決済が行われると通知が来ます。

購入者の連絡事項や住所氏名を確認し、簡単な挨拶や買い付け予定などを連絡します。

 

その後、購入された商品を買い付け、購入者に発送。

購入者が商品を受け取って「取引完了ボタン」を押せば取引は終了です。

 

これで販売価格から成約手数料が引かれた金額が売上金として入ります。

ある程度の額になったら振込依頼をしましょう。

 

販売までの一連の流れについてはこちらのBUYMAヘルプページを参考にしてみてください。

https://qa.buyma.com/shopper/tips/1008.html

 

もし、商品が売り切れだったり、販売終了などで買い付けできなかった場合は
「取引キャンセル」から「商品を買い付けできなかった」でキャンセルしてください。

 

他のサイトと違ってBUYMAの場合は
買い付けできない際のキャンセルは公式に認められているのでペナルティはありません。

ただし今後も買い付けができない商品は買われないように出品を取り消しておきましょう。

 

 

このように、BUYMAの販売は商品を一切仕入れなくていいのです。

情報を元に商品を登録し、注文が入ったら買い付ける。

これを繰り返すだけなので、在庫リスクゼロで利益を出すことができます。

 

登録作業さえしておけば放置しておくだけでいいので、
ちょっとした副業にもピッタリですね。

 

 

まとめ

 

BUYMAは数少ない「無在庫転売」が公式に認められているサイトです。

 

注文が入ってから買い付けるので、
リサーチさえ間違えなければ不良在庫を抱えるリスクなく確実に利益を出すことができます。

 

海外からの買い付けがメインになるので、
海外サイトの翻訳や関税を理解する必要があるなど若干面倒な部分もありますが、
それを差し引いても非常に魅力的な転売です。

 

仕入れる必要がないという事は、普段国内せどりをやっている方も
登録・出品だけしておいて、注文が入るまで放置しておいてもいいでしょう。

 

資金や在庫リスクを抑えて利益が出せる無在庫転売。

BUYMAで是非始めてみましょう。

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