ここでは、電脳せどりの仕入先や仕入れのコツ、リサーチ方法について紹介しています。
ふじもんのブログ、せどり工房ではせどりツールも多数紹介していますので是非ご覧下さい。
1.電脳せどりとは?
電脳せどりとは、実店舗で仕入れずに、ネットショップなどで商品を仕入れて販売する事を言います。
電脳せどりはネット上で仕入れをするため、天候や時間などに束縛されず、ネットさえ繋がれば自宅やネットカフェなど、どこでも好きな場所、好きな時間に仕入れができるのが電脳せどりのメリットだと言えます。
2.電脳せどりの仕入先・仕入れサイトは?
電脳せどりの仕入先、仕入れサイトは多数あります。
電脳せどりの代表的な仕入れサイトを紹介します。
それぞれのサイトの特徴を説明します。
2-1.ヤフオク
引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/
ヤフオクはAmazonと違い、とにかく商品を安く買いたい!と考えている人が多くいます。
ヤフオクではショップではなく個人の出品者が多く、店頭や他のネットショップと比較して本相場よりも安く購入できるのが特徴です。
2-2.メルカリ
引用元:https://www.mercari.com/jp/
今やヤフオクに次いですっかりメジャーになった感のあるメルカリですが、メルカリの特徴としてはほぼ100%と言ってよいほど出品者は個人になります。
また、オークション形式での出品が多いヤフオクと違い、即決価格で出品されているのが特徴です。
その上送料込みでの出品が非常に多く、仕入れ価格の総額が分かりやすくなっています。
メルカリはネット上のフリーマーケットと言えるでしょう。
2-3.楽天市場
引用元:https://www.rakuten.co.jp/
楽天市場もAmazonと同様に企業が運営していますので商品を購入する際に安心感があります。
楽天市場は出品者のほとんどが企業ですので、その点でも商品を安心して購入する事ができます。
2-4.その他電脳せどりの仕入先
電脳せどりでは上記に紹介した大手サイトだけでなく、Amazonよりも安く仕入れが可能であれば全てのネットショップが仕入先となります。
大手サイト以外の電脳せどりの仕入先もいくつか紹介します。
サンワダイレクト
引用元:https://direct.sanwa.co.jp/top/CSfTop.jsp
サンワダイレクトは家具から家電、スマホグッズまで品揃えが豊富なネットショップです。
狙い目はページ右上にあるアウトレットのコーナーです。
ケーズデンキ
引用元:http://www.ksdenki.com/shop/default.aspx
家電量販店のケーズデンキのサイトです。
こちらでもページ右上のアウトレットのコーナーが狙い目です。
ノジマオンライン
引用元:https://online.nojima.co.jp/
ノジマオンラインはノジマ電気のオンラインショップになります。
ノジマオンラインにもページ右上に「アウトレット・掘り出し物」のコーナーがありますので狙い目となります。
ビックカメラオンライン
引用元:https://www.biccamera.com/bc/main/
ビックカメラオンラインはビックカメラのオンラインショップです。
ビックカメラオンラインにもページ中央下部にアウトレットコーナーがあり狙い目です。
DVD-OUTLET
引用元:https://www.rakuten.ne.jp/gold/dvdoutlet/
DVD-OUTLETでの狙い目はページ右上にある「リユース商品」になります。
リユース商品とは、レンタル専用商品を研磨・クリーニングしたものになります。
レンタル専用商品の中には、通常市場に流通していないレアな商品もありますのでお宝が発見できる可能性が高くなっています。
ロジクールアウトレットストア
引用元:http://buy.logicool.co.jp/store?SiteID=logicool&Action=ContentTheme&pbPage=SpecialOfferShowcase&OfferID=41830117309&ThemeID=29255200&resid=WiqqeQrR-QIAAEbIDvAAAAID&rests=1512745592339
ロジクールアウトレットストアではロジクールオンラインストア限定のアウトレット品が販売されています。
仕入れる際の注意点としては、外箱にキズがあったり、開封済みの場合がありますので、新品として販売できない可能性があります。
OUTLET PEEK
引用元:https://www.outletpeak.com/top/index/tp_1
OUTLET PEEKは洋服やバッグなど、アパレル関係のアウトレットサイトです。
ブランドによってはかなり安く仕入れることができます。
TSUTAYAオンライン
引用元:http://shop.tsutaya.co.jp/
TSUTAYAオンラインはレンタルショップTSUTAYAのオンラインショップです。
店頭で品切れの商品や、他店舗での在庫を検索できます。
ブックオフオンライン
引用元:http://www.bookoffonline.co.jp/
ブックオフオンラインでは本以外にCDやDVD、ゲームソフトなどが仕入れ可能です。
ネットオフ
引用元:https://www.netoff.co.jp/index.jsp
ネットオフはレンタルショップのTSUTAYA系列のオンラインショップです。
ネットオフで仕入れが可能な商品は古本、CD、DVD、ゲームソフトになります。
ネットオフではほとんどの商品は中古品になります。
ネットオフの特徴としては仕入れ金額がとても安いことが上げられます。
最安商品では108円から仕入れる事ができます。
気になる送料も、一度に1,600円以上の購入で無料になります。
ネットモール
引用元:https://netmall.hardoff.co.jp/top/CSfTop.jsp?SACRL3&SACRL2
ネットモールはハードオフのネットショップです。
ハードオフにもジャンク品コーナーがありますが、ネットモールでもジャンク品は販売されています。
検索キーワードで「ジャンク」と検索するとたくさん出てきます。
トイザらス
引用元:https://www.toysrus.co.jp/
トイザらスにもオンラインショップがあります。
ここでも狙い目はページ右上にある「クリアランス・アウトレット」のコーナーです。
アニメイトオンラインショップ
引用元:https://www.animate-onlineshop.jp/
アニメイトオンラインショップにもページ右上に「アウトレット」コーナーがあります。
ここで紹介したネットショップ以外でも電脳せどりで仕入れできるサイトはたくさんありますので検索してみてください。
3.電脳せどりの仕入れのコツは?
電脳せどり、店舗せどりのどちらの場合でも、せどりの基本は「安く買って高く売る」ことです。
従って商品の主な販売先であるAmazonよりも安く仕入れられる商品を探してAmazonで売れば利益を上げることができます。
電脳せどりで商品を仕入れるコツは、「在庫処分セール」や「アウトレットセール」を利用することでせどり初心者でも手軽に商品を探すことができます。
4.電脳せどりのリサーチ方法は?
電脳せどりのリサーチ方法を紹介します。
電脳せどりのリサーチでも店舗せどりと同様にまずは価格差のある商品を探すことから始まります。
価格差のある商品を探すにはいくつかの方法がありますが、主な方法を説明します。
4-1.Amazonとの価格差のある商品を探す
まずはヤフオクで適当なキーワードで検索してAmazonとの価格差のある商品を探してみます。
例えばヤフオクの「おもちゃ・ゲーム」のカテゴリーで、「初回限定」のキーワードで検索してみます。
下の画像のような感じで検索結果が表示されます。
引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/
表示された検索結果を並べ替えて絞り込みます。
ページ左側にある並べ替えをクリックすると、ドロップダウンメニューが表示されますので「入札の多い順」を選択すると入札件数が多い順に表示されます。
引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/
表示された商品の中から、一番上の「アサシンクリード オリジンズ 初回限定」をクリックしてみます。
引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/
次に、赤で囲ってある商品のキーワードをコピーしてから、オークションのPS4のカテゴリーをクリックします。
引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/
先程コピーしたゲームのタイトルを検索ウィンドウに貼り付けて検索をクリックします。
すると現在出品中の同じ商品が表示されます。
ページ左側にある「落札相場を調べる」をクリックします。
引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/
するとオークションでの過去の落札価格が表示されます。
落札価格も並べ替えができます。
この商品は新品で7,000円前後で落札されています。
引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/
次にこの商品のAmazonでの価格を調べます。
AmazonのTVゲームのカテゴリーで、先程コピーしたキーワードを貼り付けて検索をクリックします。
検索結果が表示されました。
一番上に表示されている商品がヤフオクで出品されている商品と同じですのでクリックします。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
この商品はAmazonで新品で12,100円で売っていることが分かります。
新品のヤフオクでの価格は7,000円位ですので利益が出そうですね。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
4-2.Amazonで売れているか確認する
次にこの商品がAmazonでどのくらい売れているか確認します。
Amazonでの売れ行きを確認できるサイト、モノレートを利用します。
モノレートの検索ウィンドウに先程の商品のキーワードを貼り付けて「グラフを見る」をクリックします。
先程の商品が一番上に表示されていますのでクリックします。
モノレートのグラフが表示されます。
ここでチェックするポイントは、
・実際に売れているか?
・最安値の推移はどうなっているか?
をチェックします。
引用元:http://mnrate.com/
最初に実際に売れているかチェックします。
ランキングのグラフを見てみます。
ランキングが上昇した部分(グラフが下がった部分)が売れた日になります。
この商品の場合は、1ヶ月弱の間に1個しか売れていないのが分かります。
モノレートのグラフでは、3ヶ月〜全期間のグラフを見ることができますが、この商品は発売されて間もないため、過去27日間のデータしかありません。
ヤフオクとの価格差はありますが、この商品を仕入れた場合には、実際に売れるかどうか?仮に売れたとしても売れるまで時間がかかりそうですので仕入れ対象としてはあまり良い商品とは言えません。
引用元:http://mnrate.com/
次に価格の推移をチェックします。
最安値のグラフを見ます。
最安値の平均は12,139円で大きな変化はないようです。
ここで重要なのは、現在の価格が高くても、以前はもっと低い価格であった可能性があるからです。
ランキングのグラフをチェックして、現在の価格でも売れている場合には問題ありませんが、売れていない場合には注意が必要です。
引用元:http://mnrate.com/
4-3.Amazonで販売した場合の利益を計算する
次にこの商品をAmazonで販売した場合の利益を計算してみます。
利益の計算にはAmazon公式のサイト、FBA料金シミュレーターを利用します。
引用元:https://sellercentral-japan.amazon.com/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
各項目を入力します。
引用元:https://sellercentral-japan.amazon.com/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
商品代金
Amazonで販売する価格を入力します。
自己発送、FBA発送、出品する形態に合わせて入力します。
自己発送の場合には購入者への配送料も入力します。
Amazonへの納品
FBA発送の場合にはFBA倉庫までの送料を入力します。
商品原価
仕入れ値を入力します。
仕入れ値には、仕入先から自分まで送料も含めた金額を入力しましょう。
ここまでの項目を入力したら「計算」をクリックします。
すると、実際の利益が確認できます。
今回はFBA発送で出品した場合の利益だけを計算してみました。
現在の価格で売れた場合には、2,543円利益が出ることが分かります。
引用元:https://sellercentral-japan.amazon.com/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
4-4.仕入れた商品をFBA倉庫に納品する
この商品を実際に仕入れた場合には、Amazonに出品し、FBAの倉庫に納品します。
FBAへの納品方法については別の記事で詳しく解説していますのでそちらもご覧ください。
Amazon FBA商品登録から納品方法まで〜完全解説マニュアル〜
ここまでが電脳せどりの一連の流れになります。
5.電脳せどりのツールとは?
電脳せどりに利用できる様々なツールがあります。
ツールの種類には無料、有料いろいろとありますがどのツールも利用することでリサーチやAmazonへの出品作業などせどりに関する作業を大幅に効率化してくれます。
ふじもんのブログ、せどり工房では有力なせどりツールを多数紹介していますので是非ご覧下さい。
まとめ
電脳せどりではAmazonとの価格差のある商品を探すリサーチが最も重要な作業になります。
ライバルと違う仕入先を確保出来れば、一人勝ち状態の販売も可能になります。
店舗せどりと違い、電脳せどりは時間に束縛されず、自宅で商品の仕入れが可能です。
現在店舗せどりだけしている皆さんは電脳せどりにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ふじもんのブログ、せどり工房では電脳せどりに役立つせどりツールやGoogle Chromeの拡張機能も多数紹介していますので是非ご覧下さい。
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