ここではせどりツール、Nint(ニント)を紹介します。
ふじもんのブログ、せどり工房では他のせどりツールも多数紹介していますので是非ご覧下さい。
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1.NINT(ニント)とは?
Nint(ニント)
せどりツール、Nint(ニント)はアドウェイズテクノロジーが運営する、楽天やヤフーショップ、Amazonの分析が可能なツールです。
各ECサイトのカテゴリー別市場規模や各ショップの売上や売れている商品などが分かります。
元々Nint(ニント)は中国ECサイト向けの分析ツールでしたが、培ったデータを基に日本の各ECサイトにも対応するようになりました。
Nint(ニント)には4種類あります。
・Nint for ECommerce
・Nint for Research
・Nint for Seller
・Nint for China
それぞれのNint(ニント)について紹介します。
2.Nint for ECommerceとは?
引用元:https://ec.nint.jp/
Nint for ECommereceは楽天、ヤフーショッピング向けのツールです
Nint for ECommereceを利用するとライバルショップの商品ジャンル毎の売上規模、売上推移、競合商品の販売状況を調査して、ライバルに勝てる商品ジャンルを知ることができます。
他社の商品価格動向と販売動向、市場規模を知ることで、最適な商品価格や仕入れ数量の最適化を図ることができます。
また、ライバルショップの商品変更履歴や広告の出し方とその効果を日別で分析することで、売れやすい商品名やキーワード、広告戦略のヒントを知ることができます。
Nint for ECommereceの主な機能は以下の通りです。
・商品ジャンル毎の売上トレンド
・人気ショップ
・競合ショップの売上動向
・広告戦略
・商品単価や商品名の付け方など
ショップ運営に不可欠なデータをダッシュボードで毎日確認することが可能です。
3.Nint for Researchとは?
引用元:https://research.nint.jp/
Nint for Researchは楽天・Amazon・ヤフーショッピングで利用可能なツールです。
Nint for Researchを利用するとライバルショップ毎に売上規模や売上推移を知ることができ、ジャンル、モール毎にどの程度投資が必要か判断することができます。
商品ジャンル毎にメーカーシェアやどのくらい売れているかが分かるので、商品の仕入れに役立てる事ができます。
Nint for Researchの主な機能は以下の通りです。
・詳細な商品ジャンル毎の売上トレンド
・メーカーシェア
・製品別の売上や平均価格
・人気ショップの動向など
4.Nint for Sellerとは?
引用元:https://seller.nint.jp/
Nint for Sellerは日本のAmazonで利用可能なツールです。
Nint for Sellerはランキング入りした商品を扱うセラーだけでなく、全セラーの分析が可能です。
簡単な検索だけでライバルセラーや商品の欲しい情報が瞬時にリサーチ可能です。
Nint for Sellerの主な機能は以下の通りです。
・セラー分析
・ASIN分析
・レコメンド機能
・アラート機能
4-1.Nint for Sellerのセラー分析
Nint for Sellerのセラー分析にライバルを登録すると以下の項目が一瞬で分かります。
・商品数
・平均価格
・最近30日評価数
・最近30日売上(円)
4-2.Nint for SellerのASIN分析
Nint for SellerのASIN分析では、登録したセラーの商品一覧も分析が可能です。
・ASIN
・商品名url
・在庫数
・価格
・出品者数
・FBA出品者数
・アマゾン商品
・ランキング
・ブランド名
・レビュー数
・最近7日ランク上昇数
・最近7日販売数
・最近7日売上(円)
・最近30日ランク上昇数
・最近30日販売数
・最近30日売上(円)
正にライバルセラーが丸裸になります。
データはCSV形式で出力も可能です。
4-3.Nint for Sellerのレコメンド機能
Nint for Sellerのレコメンド機能は、登録したセラーと商品傾向の似た別のセラーを、自動的にリサーチして教えてくれる機能です。
4-4.Nint for Sellerのアラート機能
Nint for Sellerのアラート機能は、商品の出品後に、ランキング下降、出品者数増加、価格割れ、ブランド名変更、販売数減少、売上減少などがあった場合に知らせてくれます。
5.Nint for Chinaとは?
Nint for Chinaは中国のECモール、タオバオ、天猫、京東(ジンドン)向けのツールです。
Nint for Chinaを利用すると、タオバオ、天猫、京東(ジンドン)で今何が売れているのか分かります。
Nint for Chinaの主な機能は以下の通りです。
・タオバオ、天猫、京東(ジンドン)での人気ジャンル
・タオバオ、天猫、京東(ジンドン)での人気商品の売上げ規模、売上推移
・タオバオ、天猫、京東(ジンドン)でのショップランキング
・特定ジャンルのブランド毎売上
・特定商品、ジャンル売上順位からの人気ショップ
6.Nint(ニント)の評判は?
ネットでNint(ニント)の評判について調べてみました。
・電脳せどりで絶大な威力を発揮!
・ライバルセラーの商品や売上など全部分かる!
・ライバルが扱っている商品に相乗りするだけでカンタンに稼げる!
・現状で最高のツール!
・Nint(ニント)を利用しているショップにはとても勝てない!
Nint(ニント)の知名度はまだまだ少ないですが、日本で2014年にNint(ニント)が公開されてから、現在までに既に400以上の会社で利用されていることからも、Nint(ニント)の評判はとても高いように思います。
7.Nint(ニント)の仕組みは?
Nint(ニント)は、各ECモールで公開されているランキング情報、ショップ・商品のレピュー数を全てクロールします。
その上で中国EC市場で蓄積してきた5年のデータによる統計モデルを使って推測しています。
Nint(ニント)はサーバーにデータを保存しているため、他のツールと比較して検索速度が非常に速く、数秒で検索結果が表示されます。
Nint(ニント)はネット上のデータをクロールして収集し、統計を取るため実際のデータとは2日間のズレが発生します。
実際の利用では全く問題ありませんが、この点が唯一のNint(ニント)の弱点と言えるかも知れません。
8.Nint(ニント)の価格と費用は?
Nint(ニント)はどのコースも7日間無料で試してみることができます。
Nint(ニント)の料金は月額制となっていて、コースによって異なりますがNint for Sellerの場合は5,000円から15,000円となっています。
まとめ
せどりツール、Nint(ニント)は楽天、ヤフーショッピング、Amazon、中国ECサイトを分析可能なツールです。
Nint(ニント)を利用すればライバルセラーの売上げやカテゴリー別に売れている商品など、必要な情報を一瞬で知ることが可能なので大幅に売上をアップすることが可能です。
Nint(ニント)はどのコースも7日間無料で試してみることが可能です。
気になった人はまずは無料で気軽に試してみてはいかがでしょうか。
ふじもんのブログ、せどり工房では他のせどりツールも多数紹介していますので是非ご覧下さい。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。先日キーゾンの立ち上げ方で焦っていて散々に失礼な聞き方をしてしまいました。私はこれからメーカーからの直仕入をしていきたいと考えています。それに役に立つツールはありますか?
いえいえ^^先日は大変でしたね。
メーカー仕入系のツールは有料のものが多いのですが、僕が教えているスクールでは、JANゼントーというツールを使っていますよ。