以前は本せどりといえばブックオフでプレ値になっている本を仕入れて、Amazonで売ることでした。
ブックオフへ行けばひたすら本にビームをあてまくっている人が必ず一人や二人はいたものです。
しかし最近はせどりというと電脳せどりをさすことが増えてきました。
本は重いし、お店で検索するのは大変な作業です。
自宅で楽にプレ値になっている本を探せるとなると、電脳に傾くのは当然ですよね。
ただし、電脳で仕入れる場合もAmazonの商品をただ闇雲にリサーチしたのでは効率が悪すぎてプレ値本を見つける前に挫折してしまいます。
もしかしたらあなたもリサーチに疲れ切っているのではありませんか?
そこで今回の記事では、プレ値になっている本を電脳で見つける簡単な方法を3つご紹介します。
この3つの方法をマスターすると、今の何倍も効率よくプレ値本が探せるようになりますよ。
1.プレ値「コミック/特装本・限定本」仕入れ
本のプレ値の王道といえば「特装本・限定本」仕入れになります。
では今回はコミックの特装本・限定本をリサーチしてみましょう。
1.Amazonのカテゴリーから「本・コミック・雑誌 & Audible」の「コミック」をクリック
2.左のカテゴリーで発売日から「過去90日」にチェック
3.中ほどまでスクロールし、「限定版・特装版」をクリック
4.「限定版・特捜版」のページが表示されました。あとは上から順に見ていくことになります。
順に見る際に注意するのは”prime”の表示です。“prime”の表示がある商品はプレ値にはなっていないので飛ばしていきます。
▼例えば下の画像の左側の商品はprimeがありません。
価格もプレ値になっていそうなので、モノレートで売れ行きを確認してみましょう。
▼下がモノレートモノレートの画面です。
よく売れてはいるようですが、最近少し売れ行きが落ちているようです。
個人的な意見としては、少し値段が上がり過ぎかと思います。
若干値段を下げた方が売りやすいかも知れません。
▼次にFBAシュミレーターで利益を確認します。
利益は19%残るのでまずまずですね。
これなら多少価格を低めに出品してもいいかと思います。
このあたりの感覚は人それぞれですね。
このようにして仕入れたい商品が見つかったら、次はネットで検索して仕入先を探します。
いくつか主要なサイトを紹介しましょう。
まだまだありますが、「本 ネットショップ」などで検索するとたくさん出てくると思うので調べてみてくださいね。
ネットショップを調べてみて見つからないときは、近くの書店に電話をかけてみましょう。
置いていない場合は取り寄せは可能か必ず聞いてみて、可能なようなら取り寄せてもらいます。
常にこのようにしてリサーチを繰り返しているとプレ値本がなんとなく頭に入ってくるので、書店に足を運んだ際にはついでに見て回るのも良いですね。
2.プレ値「洋雑誌」仕入れ
次に、洋雑誌のリサーチ方法を紹介します。
洋雑誌は参入する人が少ないのですが、必ずコアなファンがいるカテゴリーで、意外と狙いやすいのでおすすめです。
では手順を説明しますね。
1.Amazonのカテゴリーから「本・コミック・雑誌 & Audible」の「洋書」をクリック
2.「Amazonランキング」をクリック
3.「Magagines」をクリック
4.ページの右下の方に「ほしいものランキング」があるので、「トップ100を見る」をクリック
5.これで洋雑誌の「ほしいものランキング」を表示することができました。あとは上から順に見ていくだけになります。
これは洋雑誌に限ったことではありませんが、ほしいものリストに上がっている商品は、Amazonにその商品が出品されるのを待っている人がいるということなので、売れやすい傾向にあります。
しかも洋雑誌はAmazonもよほど売れる商品以外は大量に仕入れをしないコアな分野なので狙い目なのです。
▼コツは、下のようにAmazonが在庫切れになっている商品を探すことです。
下側の商品は価格の表示がありませんね。
このような商品は在庫切れです。
しかもこの雑誌は星が5つついています。
洋雑誌では星がつくこと自体が少ないので、かなり人気のある商品かと思います。
洋雑誌の仕入先はタイトルでGoogle検索して、ネットショップで探すことが多いです。
ただし、ものによってはヤフオクでも出回っているので、ネットショップに見つからない場合はヤフオクも見ることをおすすめします。
ランキング上位の商品なら倍以上の価格でも結構短期間に売れていくので、値付けは強気でいっていいと思いますよ。
3.【裏技的】プレ値「ふろく付き雑誌」仕入れ
最後は裏技的なプレ値仕入れをご紹介します。
これは一言で言うと、ヤフオクからふろくと雑誌をバラバラに仕入れて一つの商品として組み合わせてAmazonで販売するという方法です。
では、手順を説明します。
4.ヤフオクのトップページで検索窓に「ふろく」と入力してエンター
5.「落札相場を調べる」をクリック。
ここでなぜ落札相場を調べるのかというと、一つには普通に検索するとあまりにもヒットする数が多すぎためです。
そしてもう一つの理由は、少なくとも売れたことのある商品なので、人気があるのだろうと推測できるからです。
6.落札相場の一覧がでてきました。
さっそく上から順に商品を見ていくのですが、売れやすいのは女性雑誌のふろくなので、今回は女性雑誌のふろくを探しましょう。
7.2ページ目に下のようなふろくを見つけることができました。
8.では今現在この商品がヤフオクにでているか探してみましょう。
ヤフオクの検索窓に「リンネル2017年11月号」と入力してエンター
9.このように、雑誌と付録が別々に出てきました。
どちらも状態はとても良さそうです。
10.ではAmazonでこの雑誌を検索して、価格を確認しましょう。
この時にもしAmazonが売っていたり、ヤフオクの価格と比較して利益が取れそうになかったらパスしてヤフオクに戻ります。
今回はふろく付きの最安値が2,800円になっていました。
1年近く前の本なのでAmazonはもう販売していません。
Amazonではふろく付きの最安値が送料込みで2,800円+257円=3,057円になっていました。
ヤフオクの仕入れはどちらも発送がクリックポストだったので、送料は164円×2=328円
100円+850円+328円=1,278円
仕入れが1278円で売値が3,000円程度なら十分利益が取れると思います。
もちろんオークションなので、この先価格は上がっていく可能性があります。
とりあえずウォッチリストに入れて様子を見ることにするのがいいですね。
また、ふろく付き雑誌は同じ商品がいくつも出品されていることが多いので、利益が出そうならまとめて仕入れるの良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「プレ値本の探し方」というテーマで、3つの方法をご紹介しました。
これらの方法はいろんなカテゴリーで応用がきくので、ぜひ得意なカテゴリーで試してみることをおすすめします。
仕入れは根気が何より大切なので、何度も繰り返して利益の出る商品を見つける感覚をつかんでください。
また、利益が取れると思って仕入れても、赤字になることもあります。
しかし全体で見て利益が出れば良いのでスパッと損切りして頭を切り替えることも大切。
頭を柔軟にして、コツコツがんばってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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