せどりには便利なツールが数多くあります。
というか、多すぎて最初はどれを選べば良いかわからないというのが正直なところではないでしょうか。
そこで今回はせどり初心者の方を対象に、おすすめのせどりツールを7点紹介します。
価格改定や仕入れの有料ツールに関しては決して急ぎません。
しかし価格改定ツールは商品数が増えてくるといずれは必要になります。
仕入ツールは導入する人、しない人、それぞれです。
「現時点でのおすすめはこれ」といったイメージで参考にしてくださいね。
ではまずは、せどりに欠かせない拡張機能から紹介していきましょう。
紹介する拡張機能はいずれも Google Chrome のものです。 パソコンのブラウザには必ずGoogle Chromeをインストールしておいてください。 ▼Google Chrome のダウンロードはこちらから |
【拡張機能】モノサーチ
引用元:https://chrome.google.com/webstore/detail/monosearch-resale-check-s/eadklkgmejdhldgchbmegmljdkchcdbd?hl=ja
料金:無料
モノサーチは、これさえあれば他の拡張機能はいらないのではと思えるほど便利で多機能な拡張機能です。
モノサーチの機能
ではモノサーチの主な機能を紹介しましょう。
リンクボタンから各サイトへジャンプ
▼モノサーチをインストールすると、Amazonの商品ページに下の画像のようにリンク先の帯が表示されます。
各リンクをクリックすることで、それぞれのサイトの該当商品ページへ直接ジャンプすることが可能です。
非常に便利な機能ですが、このままではリンク先があまりにも多すぎですね。
▼下のように設定画面から不要なリンクをはずしたり、削除、順序を入れ替えるなどの変更が行えます。削除したリンク先もこの画面の下に一覧があるので、いつでも戻すことができて安心です。
出品者の在庫数がわかる
▼モノサーチをインストールすると、出品者一覧のページで各出品者の在庫数がわかります。
▼モノサーチについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。 |
【拡張機能、アプリ】モノゾン
引用元:http://www.tenbai-tosyokan.jp/search/detail/?book_id=2010&issuer_id=915
料金:無料
モノレートはせどりをされる方なら皆さん使うと思いますが、欠点が一つあります。
それは売れたのが新品なのか中古なのかわからないということ。
モノゾンをインストールすることで、モノレートがさらに便利に使えます。
モノゾンの機能
▼モノゾンをインストールするとモノレートの画面に下のような表が追加され、新品・中古・コレクターのコンディション別に過去1~3ヶ月の販売数や月間平均販売数、3か月の合計販売数がわかるようになります。
▼スマホアプリの場合はこのように表が追加されます。
中古品を扱う方には特に便利ですね。
また、ロット仕入れを行っている方は一か月にどれくらい売れるかが重要です。
先に紹介したモノサーチで各出品者が何個の在庫を持っているかわかるので、その合計数とモノゾンでわかる1か月の販売数を比較すると、ロットで仕入れた場合にどの程度の期間で売り切ることができるかのめやすになります。
▼モノゾンについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。 |
【拡張機能】DELTA tracer
引用元:https://chrome.google.com/webstore/detail/delta-tracer/cmpednmpldfkcfkagpbcjdofgknigkoc?hl=ja
料金:無料
▼DELTA tracer をインストールすると、Amazonの商品一覧ページで下のように商品情報が追加されます。
モノレートを開かなくても一目でだいたいの売れ行きがわかりますね。
▼さらに各情報の中をよく見ると、モノレートやショッピングサイトへのリンクがあり、ワンクリックで各サイトへジャンプすることができます。
しかもその下を見るとアマゾンの在庫の有無が一目でわかりますね。
アマゾンが出品している商品には出品しないのがせどりの原則なので、これは非常に役に立つ機能です。
▼DELTA tracer についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。 |
DELTA TracerにはGoogle Chromeの拡張機能だけでなく、DELTA Tracerのサイトやスマホ用のアプリもあります。
【販売管理アプリ】Amazon Sellar
料金:無料
Amazon Sellar はAmazonが開発しているスマホアプリです。
Amazonで販売を行うなら必ず入れておくようにしましょう。
Amazon Seller の機能
セラーセントラルのほとんどの作業をAmazon Sellar から行うことが可能となっています。
ただし、FBAへの納品プランの作成だけはパソコンから行う必要があります。
▼Amazon Seller をインストールしてホーム画面を開くと下のようになっています。
左から順に、本日の売上高、本日の販売個数、現在の残高、次回の支払い日が確認できます。
下には商品登録、注文管理、返品管理、メッセージ管理等が並んでおり、それぞれタップすることでスマホから商品登録や注文管理等の作業が可能になります。
▼例えば商品登録だと、検索窓にASINや商品名などを入力するか、右側にあるカメラマークをタップし、商品をスキャンすることで該当の商品を出品することができます。
以上の他にも、価格改定やメッセージ管理などがスマホから簡単に行えます。
【価格改定・出品・販売管理ツール】マカド
引用元:https://makad.pw/
料金:4,800円/月 30日間無料お試し期間あり
マカドはせどりの総合管理ツールですが、特にすぐれているのは価格改定機能です。
価格改定ツールはこれまでに数えきれないほどの種類のものが販売されてきました。
その中で2018年9月現在で最もおすすめなのは「マカド」です。
マカドの価格改定機能
マカドの価格改定機能では、以下のような設定が可能です。
- 自動価格改定一時停止
- ターゲット価格との価格差をいくらにするか
- 下限価格の設定
- 値下げリミッターの設定
- Amazonがカート取得の場合の設定
- ポイント考慮
- 価格改定の間隔
- 自動価格改定除外の時間帯設定
- オンリー出品時、初期価格・上限価格に合わせる
- 初期価格の保持
マカドの価格改定機能は数ある価格改定ツールの中でもトップレベルに細やかなものです。
しかも画面が見やすく、簡単に設定できるのも強味。
セキュリティ面でも全通信を暗号化し、しっかりと対策を取っています。
価格改定以外のマカドの機能
マカドは価格改定以外の機能も非常に優れています。
- Amazonへの出品は1点あたり数秒で可能
- 個々の商品の手数料、配送料、ポイント等全ての要素を正確に自動計算
- 個々の商品が売れたらどのくらい儲かるのかを自動計算
- リアルタイムの在庫数・在庫資産・仕入れ価格等の合計、売上・利益率・利益額等の合計を自動で算出。
- FBA出品、ラベル印刷、帳票印刷
- 自動でサンクスメールを送信
- 1度仕入れた商品は1クリックでリピート仕入れ
以上のように、マカドは仕入れからサンクスメールの送信までを細かくサポートしています。
▼マカドについては、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
【仕入れツール】フリマハッカー
引用元:https://frimahacker.com/lp/
料金:24,800円/買い切り
フリマハッカーは、フリマからの仕入れを大きく効率化できるツールです。
フリマハッカーの機能
フリマハッカーで行うことは以下の3ステップです。
- フリマアプリで商品を仕入れている同業者を見つける
- フリマハッカーにそのユーザーのIDを打ち込んで、仕入れている商品をハッキング
- その商品が次回出品されたら通知が届く無料ツールを使って継続的に仕入れる
せどらーにとって「仕入れ商品の一覧」は、財産そのものです。
それを丸裸にしてしまうのが、フリマハッカーです。
さらにその商品が次回にフリマで出品されたら通知が届くように設定するのですから、リサーチが一切不要になるということ。
さてそこで気になるのが「その商品が次回出品されたら通知が届く無料ツール」ですね。
それが次の章で紹介する、フリマウォッチャーです。
▼フリマハッカーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
【仕入れツール、アプリ】フリマウォッチャー
引用元:http://frima-watcher.com/lp_msp/
料金:無料
フリマウォッチャーはフリマからの仕入れを効率化するツールです。
フリマウォッチャーの機能
フリマウォッチャーに商品を登録すると、メルカリ、ラクマ、オタマートの3つのフリマサイトでその商品が出品された時に、メールとスマホのプッシュ通知でお知らせが入ります。
3つのアプリ内を横断検索するので、それぞれのフリマアプリを開く必要はありません。
このフリマウォッチャーをフリマハッカーと合わせて使用することで、商品のリサーチが更に強化されます。
フリマウォッチャーはWEB版、iphoneアプリ、androidアプリが揃っていていずれも無料。
フリマからの仕入れを行う方にはおすすめのツールです。
▼フリマウォッチャーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
まとめ
今回の記事では、「おすすめせどりツール7選」ということで、特に初心者の方に知っておいていただきたいツールを厳選しました。
せどりツールは次から次へと新しいものが開発され、今あるツールも常にアップデートを繰り返しています。
せどり歴が長くなるに従って取り扱う商品数は増え、ツール選びが非常に重要になってくるでしょう。
価格改定ツールなどはすぐには必要ない方も多いと思いますが、情報だけは常に取入れておくことが大切だと言えます。
今回の記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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