せどりに必要なものって、「やる気」以外にも結構あったりします。
例えばパソコン、スマートフォン、ダンボール箱、緩衝材…
そして、プリンターも必要です。
最近はスマートフォンで大抵のことができてしまうので、プリンターを持っている人自体少なくなりました。
そのため、せどりにはプリンターが必要と言われてもどんなプリンターを選べば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はせどり用としておすすめのプリンターを紹介します。
インクやコピー紙、ラベルシールの選び方や購入先も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
※本文中で紹介している商品の価格はこの記事を書いている時点での価格です。価格には変動がありますので、リンク先の商品ページをご確認ください。
せどり用プリンターの条件
Amazonせどりでプリンターが必要になるのは、FBAラベルシールやFBA納品ラベル、納品書などを印刷する時です。
せどり用のプリンター選びでは、どういったことに注意すれば良いのでしょうか?
この章ではせどり用プリンターに必要な条件を解説します。
必要な機能
最近はプリンターにFAXやスキャン機能のついた複合機が人気ですが、せどりに必要な機能はシンプルに印刷だけです。
カラー印刷すら必要ないので、モノクロプリンターでも構いません。
大きな紙に印刷することもないのでA4が印刷できればOKです。
ただ一つの条件としては、ラベルシールがにじまずにプリントできることですね。
FBAに商品を納品する際には、商品バーコードをラベルシールに印刷する必要があります。
ラベルシールのバーコードがにじんでいるとAmazon側で読み込むことができません。
FBAを使うことを前提に考えているなら、ラベルシールがにじまずに印刷できるものを選ぶことが大切です。
インクジェットプリンター or レーザープリンター
レーザープリンターを使えばインクジェットプリンターよりも速く綺麗に印刷できます。
しかし、レーザープリンターはインクジェットプリンターよりも価格がかなり高くなります。
最近のインクジェットプリンターは性能が良くなり、ラベルシールがにじむこともありません。
印刷の速度から考えるとやはりレーザープリンターに及びませんが、納品数がそれほど多くないうちは格安のインクジェットプリンターでも十分まにあいますよ。
中古品でもOK?
中古や3年前の商品でも全然OKです!
Amazonやヤフオク、フリマアプリ、リサイクルショップ等で、中古品を探してみるのも良いですね。
購入店やおすすめブランドは?
購入店はAmazonで買うのも良いですが、量販店の特価セールが一番おすすめです。
決算前などのセール時に在庫処分で叩き売ってる時が狙い目。
最安ショップをうまくみつけて購入してくださいね。
おすすめのブランドは、ずばり CANON PIXUS 系です。
何といっても利用者が多く、長く使い続けられているブランドなので、信頼できます。
そして利用者が多いということは消耗品であるインクが安く手に入りやすいというメリットがあります。
せどり用おすすめプリンター
せどり用としておすすめのプリンターは、Canon PIXUS iP2700 です。
下の画像を見てもわかるように、星4つ、レビュー2018件の超人気プリンターです。
残念ながら現在は生産を終了してしまい、新品は1万円以上という価格になっていますね。しかし中古品はまだ3,000円程度で売られているようです。(2018年11月現在)
▼Canon PIXUS ip2700 中古品販売ページ(2018年11月現在)。
メルカリやヤフオクでもまだ結構売っているようですよ。
▼メルカリ
▼ヤフオク
これらの中古品から状態の良いものを購入するのがおすすめです。
このプリンターをおすすめするのには理由があります。
それは、コスパの良さ。
せどりにはカラー印刷は必要ありません。それなのに、カラーインクが切れるとインク切れで使えなくなる機種ってありますよね。
その点このプリンターはブラックのみでも使用できるという利点があります。
また、Canonの純正インクは高くつきますが、互換インクが多く出回っているのでインク代も安くて済みます。
参考までにこのプリンターの評価欄から2件紹介しましょう。
かなり満足されているようですね。
今より安く購入できていたという事情もありますが、大勢の人が使って満足している実績のある商品は信頼できます。
インク、用紙、ラベルシールの選び方
さて、プリンターを購入したら絶対必要になるのが、インク、プリント用紙、そしてFBAへ納品する際に必要なラベルシールです。
この章では、それらの選び方やおすすめ商品を解説します。
インクは純正品でなくて良い
下の写真は今回おすすめのプリンターとして紹介した Canon PIXUS iP2700 の純正インクです。
2,798円は高すぎではないかと思います。本体のプリンターを中古で3,000円程度で購入したとしたら、アホらしくなる価格ですよね。
インクは純正品である必要はありません。
互換品でも十分使えますよ。
それでは Canon PIXUS iP2700 で使える互換インクを2種紹介します。
エレコム詰め替え用インク
▼下は「エレコム 詰め替えインク キャノン BC-310対応 ブラック 4回分」です。
ブラックのインクが4回分入って1,599円。ということは1回分が約400円なので純正の1/7程度の価格になりますね。
詰め替え用インクはエレコムの他にも色々なメーカーから出ています。
若干割高になりますが1回用も出ているので、4回分は多いという方はそちらでも良いでしょう。
詰め替えは簡単にできますが、面倒だという方には次に紹介するカートリッジタイプをおすすめします。
ベルカラー詰め替えインク(スマートカートリッジ)
▼下は「キャノンBC-310/BC-345 iP2700 対応 詰め替えインク(スマートカートリッジ)」です。
純正インクカートリッジをカッターで開封し、そこに「スマートカートリッジ」を装着して取り付けます。
インクタイプよりは割高ですが、指を汚すこともなく簡単に取り付けられますし、割高と言っても純正の1/3に近い価格です。
カートリッジタイプもこれ以外にもいろいろ出ているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
用紙はA4サイズ
印刷につかうコピー紙はA4サイズのみあればOKです。
おすすめは下の画像のコクヨのコピー紙500枚入り。
Primeで送料がかからないことを考えたらお得ですね。
しかし箱単位(2500枚)でも良ければホームセンターなどではかなり安く売っていることがあるので、ついでがあればのぞいてみてください。
下の画像はAmazonですが、「コピー用紙高白色A4 2500枚(500枚×5冊)」が1,780円です。1冊あたり356円で配送料も無料なので、かなり安いですね。
ラベルシールのおすすめはこれ
FBAを使うことを想定しているなら、ラベルシールが必要になります。
ラベルシールでおすすめは「エレコム ラベルシール FBAラベル 出品者向け きれいにはがせる 24面 100枚入り」になります。100枚入ってこの価格はかなりお得です。品質も申し分ありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
せどりに使うプリンターは、一言でいえば「紙とラベルシールに、にじむことなく印刷できればOK」ということです。
インクは互換インクでOK、コピー紙も納品書などを印刷するだけなので、特に品質は問いません。ラベルシールはきれいにはがせてコスパの良いものがおすすめです。
無駄な経費はできる限り削って、浮いたお金は仕入れに回すのが一番ですね!
今回は以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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