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ハードオフの中古せどりでAmazonに転売!利益率の高い中古で成功するノウハウを公開します 前編

中古せどりと言えばハードオフですね!

全国に店舗を展開し、広いフロアに圧倒的な商品数。

 

そんなハードオフで中古せどりをやるとかなり稼げます。

 

ただ、新品せどりとはやり方や仕入れ方が変わってくるので、
ノウハウを知らないとうまく仕入れができなかったり、トラブルの元になったりします。

ノウハウややり方に関して中古せどりは新品せどりとは別、と考えたほうがいいですね。

 

今回はハードオフを例にした、簡単そうで奥が深い、中古せどりの解説です。

中古せどりに興味がある。

そんな方は是非、今回の記事を参考に中古せどりをやってみてください。

 

目次

ハードオフとは

ハードオフは全国894店舗(2018年8月現在)展開する総合リユースショップです。

いわゆるリサイクルショップですね。

 

家電品や衣料品、おもちゃにゲーム楽器となんでも買い取って、そして売っています。

 

ハードオフは取り扱うものによって8つの専門店舗に分かれています。

 

 

ただし、大型店舗では「ハードオフ」の名前でアパレルやおもちゃ、カー用品と全般的に扱っていることも多いです。

 

全国に数多く展開しているので、誰でも仕入れに行くことができます。

また、値付けも独自の相場で付けていることも多く、Amazonやメルカリなどのせどりの販売先との差益が取りやすいのも特徴です。

 

 

余談ですが、「ハードオフ」と「ブックオフ」。

ロゴも名前も似ているし、隣同士で店舗が存在する場所もあるので、同じ会社と思っている人も多いですが、実は別企業です。

 

元々創業者同士が仲が良く、ロゴや名前をわざと似せて相互協力という形で展開してきました。

一時期はお互いがお互いのフランチャイズ権を持つというなんだかよくわからない状況も。

 

2015年にブックオフが古書特化から、ハードオフと同じ総合リユース業に転換したことから相互フランチャイズは徐々に消滅。

現在ではハードオフのみがブックオフのフランチャイズ権を残しているという状況です。

 

先ほどハードオフの8つの形態の中に、ブックオフが入っているのはフランチャイズ権によるものです。

かなりややこしいですが、元々「仲が良すぎたため、限りなく同じ会社に近い別会社」だったんです。

 

もちろん我々せどらーには関係が無いですし、それによって仕入れ方法が変わるわけではありません。

ただ、覚えておくと何かの拍子に役に立つかもしれません。(インストアコードの関係とか)

 

ハードオフ中古せどりのメリット

ハードオフのメリットです。

中古せどりはメリットもデメリットも山のようにあります。

 

新品せどりとは完全に別物と考えてください。

 

利益率が非常に高い

まず、中古せどりをやるメリットが、この圧倒的な利益率です。

新品せどりの一般的な利益率はだいたい10%~30%程です。

 

高くても30%程度ですね。

これを超えるときももちろんありますが、年に数えるほどしかないでしょう。

 

一方、中古せどりの利益率は10%~90%

30%超えは珍しくありません。

 

一応上限90%と書きましたが、利益率98%以上の商品も仕入れたことがあります。

利益率98%というと200円くらいで仕入れた商品を10000円以上で売らないといけません。

 

さすがに90%超える仕入れが毎回できるわけではないのですが、
それでも平均20%~50%と、新品せどりでは絶対にありえない
利益率を出すことができます。

 

仕入れ単価が安い

ハードオフは中古を扱っています。

当たり前ですが。

 

中古ということは新品商品の定価よりも、安いものが多いですよね。(一部商品を除く)

つまり、必然的に仕入れ単価は安くなりますから、新品せどりほど資金が無くても仕入れができます。

新品の家電せどりというと100万円でも心もとないですが、中古家電せどりなら100万円あれば十分すぎるほどの資金です。

そのため、小規模せどらーにも優しいせどりです。

 

副業に最適

利益率が高い。

そして資金が少なくてもOK。

この2つの理由から会社員の副業とも相性がいいです。

 

利益率が高いので、少ない商品数でも大きく稼げますし、慣れてくればリサーチ時間も短くて済みます。

経験豊富な中古副業せどらーの中には、平日の夜や休日にササッと仕入れて高い利益を出している人も多いです。

本業の合間に、お小遣いの範囲でもできる中古せどりは
非常に効率の良い副業としてもおすすめです。

 

様々なジャンルの相場が勉強できる

ヤマダ電機やエディオン、ジョーシンでせどりをしている人は当然家電品にしか詳しくありません。

ブックオフで仕入れている人は本にしか詳しくありません。

 

もちろん様々な商品を置いてある店舗もありますが、
ヤマダ電機にギターは有りませんし、ブックオフにアパレルは置いてません。

 

しかしハードオフには家電や本、おもちゃに楽器、宝石類となんでも売っています。

 

そのため、どんなジャンルのせどらーとも相性がいいのですが、もうひとつのメリットとして「自分の得意ジャンル以外にも詳しくなる」というメリットがあります。

 

せっかく仕入れに行ったのに、自分の得意ジャンルだけ見て帰ってくる、というのも効率が悪いですね。

それだとハードオフのフロアの20%も見てません。

 

残りの80%の商品を完全にスルーしてほかの店舗に行ってもいいんですが、通常はなんとなく
「ほかにもなんか仕入れられないかあ…」
って探素と思います。

それでなんとなくピンとくるものがあったら、相場をリサーチしますよね。

この行為を繰り返すことで、自分の得意ジャンルでない商品にも詳しくなります。

その知識は新品せどりにも活かせますし、知識が増えれば増えるほどハードオフで稼げるようになります。

 

せどりの利益は知識量に比例します。

知識を持っていればいるほど稼げる商品を見つける力は高くなりますし、無駄なリサーチをしなくて済むようになるので時間効率が良くなります。

 

ハードオフはせどりの教科書でもあります。

 

 

ライバルとの差別化を図りやすい

中古品ということで、そのコンディションは様々です。

これはデメリットにもなりますが一方でメリットにもなります。

 

例えばAmazonで出品するとき、新品だと相乗り販売になりますよね。

一つのカタログ商品に対して出品者○名、という形です。

 

これは便利な反面、全員何の特徴もない、価格以外で差別化を図れない販売形態です。

つまりお客さんに自分の商品をアピールできません。

 

一方中古はコンディションと価格のバランス、商品説明などを細かく設定する必要があるので、同じ商品はまずありません。

つまりライバルがほぼいないのです。

 

新品の家電を50000円で20人が売っている一方、程度の良い中古家電を30000円で売っていたらそれだけでも差別化のインパクトとしては高いでしょう。

 

検品や整備、商品登録次第でいくらでもアピールができる。

これも強みです。

 

ハードオフ中古せどりのデメリット

一方、デメリットもたくさんあります。

しかしデメリットが多い、と悲観するのではなく、デメリットもきちんと理解し、
リスクを回避しながらメリットを活かしていく方向で考えましょう。

 

相場の見極めが難しい

まず、何といっても相場の見極めです。

新品の場合はせいぜいAmazonとお店の価格、あとはモノレートやKeepaと言ったツール類で数字(価格)を確認するだけですが、中古はそうはいきません。

 

「コンディション」というものを考慮して、その価格が高いのか安いのか、
本当に売れるのかを考えなくてはいけません。

 

例えば
「高級炊飯器(定価55000円) 状態ランクB 40000円」
と書かれていたとします。

 

これが高いか安いかわかりますか?
もちろん定価よりは安いですね。

新品ならモノレート開くこともなく買いでしょう。

 

しかし「状態ランクB」ってどのくらいなんでしょうね。

そもそも炊飯器の中古品って需要があるんでしょうか。

と、そう考えると無条件で仕入れるのは危険です。

 

このような価格以外の「バックグラウンド」も考慮して仕入れないといけません。

これを調べるのに「Amazon」「メルカリ」「ヤフオク」といったサイトを開き、過去落札された商品のコンディションと価格の相場を調べないといけません。

 

これは経験を積まないといけない部分も多く、相場観を掴むのに時間がかかります。

中古せどりはそもそも「経験」に頼る部分も大きいです。

そのため、ノウハウだけでは最初は仕入れがうまくいかない期間も出てくるでしょう。

 

検品やチェックが面倒

中古のコンディションは様々です。

新品同様のものからジャンクまで。

 

これらの状態を細かく確認してから仕入れないといけません。

  • 電源が入るのかどうか
  • ちゃんと使えるのか
  • 傷が無いかどうか
  • 付属品は全部あるかどうか
  • 説明書や箱があるのかどうか

これらをよく確認しないといけません。

見落とし=クレームです。

 

そのため、神経も使いますし、時間もかかります。

この検品画非常に面倒です。

 

また、仕入れた後もできるだけ高いコンディションで売るためにクリーニングや整備が必要な場合もあります。

この手間も大きなデメリットです。

 

1点ものが多いので安定した利益を出すには工夫が必要

当たり前ですが、ハードオフの店内にある商品は誰かが売ったものです。

逆に言えば、誰かが売りに来ないと商品として並びません。

どこからか仕入れたものではないのです。

そのため、ハードオフの商品は基本的にお客さんが売りに来た商品、その1点だけです。

 

どんなに利益の出る商品でも、1回買ってしまえば終了です。

次の商品をリサーチしなければいけません。

 

毎回同じ店で仕入れをしていると、やがて仕入れられる商品が枯渇します。

そのため、それを補うためにほかの店舗まで足を延ばしたり、電脳せどりや新品せどりと併用するなどの工夫が必要になってきます。

 

少数の店舗で安定した利益を出しづらいというデメリットがあります。

 

以上のようなデメリットがあります。

 

今回はハードオフの解説とメリットデメリットについて解説しました。

後編では実際の仕入れ方法と仕入れたものを紹介していきます。

 

是非合わせて読んでください。

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