楽天ポイントせどりで獲得できる楽天ポイントには、
通常ポイントと期間限定ポイントの2種類あります。
楽天の通常ポイントの利用期限はほぼ無期限と言えますが、
期間限定ポイントの利用期限は約1ヶ月半となっています。
楽天ポイントせどりでは、
獲得した楽天ポイントを交換後に初めて利益が確定したと言えます。
そのため、期間限定ポイントを利用期限前に交換することが重要になります。
この記事では、楽天ポイントを効率的に交換する方法について詳しく紹介します。
楽天ポイントには2種類ある
引用元:https://creditcard-plus.net/useful/trandy/how-save-rakuten-super-point.html
楽天から付与される楽天ポイントには以下の2種類あります。
それぞれのポイントの特徴について説明します。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
楽天の通常ポイント
通常ポイントは、普段の楽天での買い物や、楽天DEALで付与される楽天ポイントです。
楽天通常ポイントの有効期限は、ポイントが付与された日から1年間となっています。
しかし、新たに楽天ポイントを獲得すると、
最後にポイントを獲得した日から有効期限が更に1年間延長されます。
引用元:https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000006609
そのため、楽天ポイントせどりを継続している限り、
通常ポイントには実質的な有効期限はないと言えるでしょう。
また、通常ポイントは楽天カードの支払にも利用可能です。
楽天の期間限定ポイント
楽天の期間限定ポイントは、楽天が実施する様々なキャンペーンや、
楽天SPUにより付与される、利用期限のあるポイントです。
期間限定ポイントの有効期限は、付与された楽天のキャンペーンにより異なります。
通常の有効期限はおよそ1ヶ月半ですが、
付与された楽天のキャンペーンによっては有効期限が数週間の場合もあります。
楽天期間限定ポイントの有効期限は、
楽天PointClubの左上にある「期間限定ポイント」から確認することができます。
引用元:https://point.rakuten.co.jp/guidance/terms/
利用期限の過ぎた期間限定ポイントは消失します。
一度消失したポイントの復活は絶対にできません。
そのため、期間限定ポイントは有効期限内に必ず交換するようにしましょう。
うっかり期間限定ポイントの利用期限を忘れてしまわないためには、
スマホに楽天市場のアプリをインストールしておきましょう。
プッシュ通知をオンしておけば、期間限定ポイントの利用期限を教えてくれます。
また、期間限定ポイントは楽天カードの支払には利用できません。
楽天ポイントの使い方とおすすめの交換方法
楽天ポイントには主に以下の使い方と交換方法があります。
- 楽天で自己消費する
- 楽天以外で自己消費する
- 楽天の各サービスで自己消費する
- 楽天でせどりの仕入れをする
- 楽天でギフトカードに交換
楽天ポイントを交換する場合には、期間限定ポイントから先に消費されます。
期間限定ポイントの有効期限が複数存在する場合には、
利用期限の短いポイントから消費されるようになっています。
楽天ポイントの使い方について説明していきます。
楽天ポイントを楽天で使う
楽天ポイントを楽天で使うには、以下の交換方法があります。
- せどりの必要物資を購入する
- 生活物資を購入する
- 楽天でせどりの仕入れをする
- 楽天の各サービスで利用する
楽天ポイントでせどりの必要物資を購入
楽天ポイントの交換方法としては、
梱包資材など、せどりの必要物資を購入するのが最もおすすめです。
ダンボールやプチプチ、ラベル、クリスタルパックなどはせどりに必ず必要な物資です。
本来、自己資金で購入しなければならないせどりの必要物資を、
楽天ポイントで購入することにより、せどりの経費を節約することができます。
楽天ポイントで生活物資を購入
楽天ポイントの交換方法として2番目におすすめなのが、
日常生活で必要な物資を購入することです。
食材や日用品、衣類など、生活必需品を購入することで、
普段の生活に必要なお金を節約することができます。
余ったお金は、せどりの仕入れに利用したり、貯金したりすることができます。
楽天ポイントでせどりの仕入れをする
楽天ポイントを利用して、楽天でせどりの仕入れをすれば、
実質的に楽天ポイントを現金化できるだけでなく、
せどりによる利益も得られます。
例えば、1万円で利益率10%の商品を期間限定ポイント1万ポイントで仕入れた場合、
仕入れた商品が売れれば、現金が11,000円手に入ります。
新たに楽天ポイントも付与されるため、ポイントを再投資する意味でも大変有利です。
期間限定ポイントは楽天カードの支払に利用できない
注意点としては、楽天の期間限定ポイントは楽天カードの支払に利用できないため、
期間限定ポイントを利用した仕入れでは楽天SPUのポイント付与倍率が下がってしまいます。
楽天SPUのポイント倍率についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
また、せどりの仕入れに楽天ポイントを利用すると、仕入れ金額が小さくなるため、
確定申告時に計上する利益が大きくなり、納税する金額も増えるので注意が必要です。
楽天ポイントで限定グッズを仕入れる
引用元:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E9%99%90%E5%AE%9A/
楽天には、「ポイント交換限定」の商品があります。
特に「お買い物パンダ」のぬいぐるみはとても人気があります。
中には「何周年記念」など、プレミア価格になっている商品もあるため、
楽天ポイントの使い道としてこちらを仕入れてみるのもおすすめです。
楽天の各サービスで利用する
楽天ポイントは、楽天モバイルや楽天でんきなど、
楽天が提供する全てのサービスで使えます。
特に以下のサービスがおすすめです。
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
- 楽天トラベル
- 楽天ビューティ
- 楽天証券
- 楽天カードの支払
- ふるさと納税
楽天モバイルや楽天でんきを契約している場合には、
毎月の支払に楽天ポイントを利用できるため、
定期的に楽天ポイントを交換する方法としておすすめです。
楽天証券
楽天証券では楽天の通常ポイントで株を購入することができます。
株を購入するだけでなく、長期的な投資として、
「つみたてNISA」を購入するのもおすすめです。
楽天カードの支払
楽天の通常ポイントは、
毎月12日〜20日の間に楽天カードの支払に利用することができます。
楽天ポイントを利用してそのまま買い物をするより、
楽天カードで支払った方が楽天SPUのポイント倍率がアップするため、
その点でも有利です。
楽天カードの支払に楽天通常ポイントを利用するには、
楽天e-NAVIから行うことができます。
ふるさと納税
楽天の期間限定ポイント、通常ポイントは「ふるさと納税」にも利用することができます。
ふるさと納税で利用した場合には新たに楽天ポイントの付与もあり、
楽天お買い物マラソンなどの買い回り先としてもカウントされます。
楽天ポイントをラクマで使う
引用元:https://fril.jp/
Rakutenラクマは楽天グループが運営しているフリマアプリです。
以前は利用者がほとんどいない状態でしたが、
現在では手数料の安さから少しづつユーザーが増えて来ているサービスです。
ラクマはメルカリより手数料が安いため、
高額商品はラクマに出品しているユーザーも多く、
手数料分安く購入できる可能性もあります。
そのため、高額商品を購入する場合にはメルカリよりラクマがおすすめです。
ラクマは食材が安い
ラクマではお米などの食材が店頭より安く販売されている場合も多いため、
生活費の節約を考えた場合にもおすすめのポイント交換先です。
ラクマの支払には、期間限定ポイント、通常ポイント、楽天Payが利用できます。
楽天ポイントでギフトカードを購入
引用元:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89/
楽天ではJCBなどのギフトカードも販売されています。
どうしても楽天ポイントが使い切れない場合には、ギフトカードを購入する方法もアリです。
ただし、販売価格はギフトカードの額面よりも高いため、
あまり効率の良い交換方法とは言えません。
どうしても期間限定ポイントを使い切れない場合に、
最後の交換方法にすると良いでしょう。
楽天ポイントを楽天以外で使う
楽天ポイントを楽天以外で使うには以下の利用方法があります。
それぞれの利用方法では、
楽天以外の店舗でポイントを使って商品を購入することができます。
- 楽天ポイントカード
- 楽天ペイ
- 楽天Edy
楽天ポイントを楽天ポイントカードで使う
引用元:https://pointcard.rakuten.co.jp/
「楽天ポイントカード」を楽天IDと紐付けすれば、
楽天以外のお店で楽天ポイントを使うことができます。
楽天ポイントカードは、コンビニやツルハドラッグ、コスモ石油のスタンドなど、
多数の店頭で利用できます。
コスモ石油のスタンドで給油に楽天ポイントを利用すれば、ガソリン代の節約になります。
吉野屋などでの飲食店で普段の飲食時に利用しても良いと思います。
また、「松坂屋」などの大手百貨店での利用も可能です。
楽天ポイントカードは、期間限定ポイント、通常ポイントの両方に対応しているため、
店頭で期間限定ポイントを交換したい場合にはおすすめの使い方です。
楽天ポイントを自己消費するだけでなく、せどりの仕入れにも利用できます。
楽天ポイントを楽天ペイで使う
引用元:https://pay.rakuten.co.jp/shop/?l-id=header_nav_shop
楽天Payはスマホにアプリをインストール、クレジットカードの情報と紐付けすることで、
ローソンなどのコンビニやドラッグストア、飲食店などで楽天ポイントが利用できます。
店頭で楽天ポイントを利用して支払ができるだけでなく、
楽天Payに対応しているネットショップの支払いにも利用できます。
楽天Payは期間限定ポイント、通常ポイントの両方に対応しています。
楽天Payはココナラでも使える
引用元:https://coconala.com/
ココナラは様々なスキルを販売しているサイトです。
自分のアバターを作成したもらったり、動画の編集を依頼したりすることができます。
楽天ポイントの使い道が見つからない場合にはおすすめの使い道です。
食材を仕入れるならオイシックス
引用元:https://www.oisix.com/
オイシックスは調理済み食材のオンラインショップです。
オイシックスの支払は楽天Payで行うことができます。
一人暮らしなど、外食に頼らず、
食費を節約したい場合の楽天ポイントの使い道としておすすめです。
楽天ポイントを楽天Edyで使う
引用元:https://edy.rakuten.co.jp/search/merchant/?l-id=lid_header_search_merchant
楽天Edyは楽天Payと似ていますが、
楽天Payが登録したクレジットカードからの支払になるのに対し、
楽天Edyは現金をチャージしてから利用します。
楽天Edyはコンビニやドラッグストア、家電専門店などの店頭や
ネットショップなど多数のお店で利用できます。
残念ながら、楽天Edyは楽天通常ポイントからのチャージのみ対応しています。
そのため、楽天Edyは期間限定ポイントの自己消費先としては利用できません。
楽天ポイントは現金に交換
楽天ポイントを現金に交換するには主に以下の方法があります。
- せどりの仕入れで現金化
- ラクマで現金化
せどりの仕入れで現金化
楽天ポイントを利用して、せどりの仕入れをすれば、
楽天ポイントを現金化することができます。
仕入れ先は、楽天市場はもちろん、楽天Payを利用すれば、
コジマネットなどの家電ネットショップ、ツルハドラッグなどの店舗仕入れも可能です。
楽天Payは期間限定ポイント、通常ポイントのどちらでも支払が可能なため、
楽天Payに対応している幅広い店舗からの仕入れが可能になります。
ラクマを利用して現金化
引用元:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/infablic/20190712/20190712091711.png
ラクマでは、月に何度か3%オフのクーポンを配布しています。
このクーポンを利用すると、ラクマに出品されている商品が3%割引で購入できます。
例えば、4万円で出品されている任天堂Switchは38,800ポイントで購入できます。
支払に楽天Payを利用すれば、楽天の通常ポイントが1%、388ポイント獲得できます。
購入したSwitchを再出品
購入したSwitchを、ラクマに4万円で再出品します。
ラクマの手数料は3.5%なので、売れた場合に手元に入るお金は以下のようになります。
40,000円-1,400円(手数料)-1,000円(送料)=37,600円
楽天ポイントの通常ポイントも388ポイント獲得しているので、
実質的な換金額は37,988円、約98%の換金率となります。
また、ラクマに再出品せず、買い取り店に持ち込む方法もあります。
買取金額にもよりますが、ラクマに再出品するより換金率が良くなる可能性もあります。
まとめ
楽天ポイントの交換方法について紹介しました。
楽天ポイントには以下の2種類あり、期間限定ポイントから消費されます。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
楽天ポイントを交換する場合の優先順位は以下の通りです。
- せどりの必要物資を購入
- 生活物資を購入
- せどりの仕入れ
- ギフト券を購入
楽天の期間限定ポイントは、
楽天Payを利用すれば楽天以外の店頭やネットショップでも利用できるため、
せどりの仕入れや生活物資の購入など、幅広い利用先が考えられます。
期間限定ポイントの利用期限は約1ヶ月半と短いため、上記で紹介した優先順位を参考に、
利用期限までに確実に使い切るようにしましょう。
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