日本最大級のインターネットショッピングモール楽天。
様々な商品が安く、豊富に販売されていて、
せどりをやっている方の仕入れ先としてもおなじみですよね。
そんな楽天ですが、商品も魅力ですが何といっても
一番の魅力は楽天スーパーポイント。
買えば買う程ザクザクポイントが貯まり、しかも貯まったポイントは現金のように使えます。
そんな楽天ポイント、還元率を上げる法則を正しく理解していますか？
もらえるタイミングや条件が複雑で分かりにくく、
もらえるポイントは同じ買い物でも常に変動します。
「買い物すればとにかくもらえるんだ」と理解している人も少なくありません。
ですが、楽天ポイントはきちんとその仕組みや内容を理解し、
タイミングを計って商品を購入することでその還元率は大きく変わります。
せどりのような年間で使う額が大きいビジネスの場合、
このタイミング次第で何万円も還元ポイントが変わってくる可能性だってあるんです。
同じ額買い物するなら1円でも多く還元された方がいいですよね。
そこで今回はそんなわかりにくい楽天ポイントの還元率アップの仕組みを解説します。
正しく理解し、1ポイントでも多く還元を受けてください。
楽天ポイントって何？
楽天ポイントは正式名称を楽天スーパーポイントと言います。
その名の通り楽天が行っているポイントサービスの総称です。
楽天市場だけではなく楽天グループのサービスを利用することで
使った金額に応じて貯まっていきます。
貯まったポイントは1ポイント1円として楽天の各種サービスや
楽天と提携しているお店で使用することができます。
コンビニや飲食店はもちろん、ビックカメラやジョーシンといった
せどりでもおなじみのお店も多数提携しています。
仕入れに使ってもプライベートの買い物に使ってもいいですね。
そんな楽天ポイントですが、通常楽天市場では100円買い物ごとに1ポイント還元されます。
1%。
これが基本の還元率です。
しかしこの還元率は楽天の設定している各種条件を満たすことで変わります。
例えば楽天のクレジットカードで買い物をするだけで1%だった還元率が3%になります。
仮に100万円買い物したとして、通常1万円分の還元のところ、
カードで支払うだけで3万円分のポイント還元、つまり2万円も差が開いてしまうのです。
還元率を上げる方法はこのような簡単なものから少し面倒で複雑なものまで様々ありますが、
うまく組み合わせたり還元セールを利用することで
40%～50%以上もの還元を受けることも可能です。
商品を実質半額以下で買えてしまうのです。
さすがに毎日このようなチャンスがあるわけではありませんが、
通常時でも5～7％還元くらいならさほど難しくありません。
毎日商品が実質5%オフで買えるようになるわけです。
これを利用すればAmazonで転売するときに一見利益の出なさそうな商品でも
「ポイント＝利益」と考えて還元されるポイントを
考慮すれば仕入れられる商品もたくさん出てきます。
極端な話、10000円で仕入れたものを10000円の利益が出るように転売してもいいのです。
現金での利益は0円ですが、後日楽天ポイント還元率分の利益が入ってくるのです。
このように楽天ポイントの還元率はとても重要です。
この楽天ポイントの還元率を最大限もらうためには
楽天ポイントの仕組みや条件をできるだけ知っておかないといけません。
基本的な貯め方
楽天ポイントの基本的な貯め方は「楽天市場で買い物をする」。
楽天市場で買い物をすると100円の買い物金額に対して1ポイント、
つまり1円分のポイントが還元されます。
楽天市場だけではなく他の楽天トラベルや楽天ブックスなどを利用しても
ポイントは同様に貯まりますがせどりにはあまり関係なので割愛します。
この基本の還元率にさらにプラスするために
簡単に還元率を上げる方法を実践してみましょう。
まずは楽天カードを作ります。
楽天カードは楽天が発行するクレジットカードです。
この楽天カード、審査が緩く発行しやすいカードです。
主婦やフリーターでも簡単に作ることが可能です。
始めてのせどりクレジットカードにも最適なカードです。
楽天市場の買い物をこの楽天カードで支払うと還元率が1%から3%にアップします。
年間何十万円も使うせどりの仕入れにおいて2%の差は非常に大きいです。
しかも普通に買い物するだけです。
楽天で仕入れをする人は絶対に作っておくべきカードです。
そのほか簡単に還元率を上げる方法としては
ショップの個別還元セールを利用する方法もあります。
楽天市場はその名の通り、楽天がお店を開いているわけではなく、
様々な企業、商店の集合市場です。
そのため、ショップが個別に還元率アップセールを設定しているときがあります。
中には8%還元や14%還元といった還元率でセールを行っている
お店もあるので是非こういったタイミングで商品を仕入れるようにしましょう。
やり方は簡単で、セールが行われている店舗で普通に買い物をするだけです。
いつ行われるかはショップによって違うので予測するのは難しいのですが、
気になる商品は普段から買い物かごに入れる癖をつけておきましょう。
買い物かごに入れておくと後から簡単に商品のチェックが行え、
還元率も簡単に知ることができます。
ただし売り切れてしまいそうなものはポイント還元を待たずに
そのまま買ってしまったほうがいいでしょう。
楽天ポイントの基本的なもらい方は
- 楽天カード作る
- ショップ個別還元率に注意して買う
これでOKです。
楽天ポイントで気を付ける事
楽天ポイントをもらう際はいくつかの注意点にも注意しましょう。
これを見落とすと、せっかくもらえるはずだったポイントをもらい損ねたり、
失効させてしまったりします。
楽天ポイントの使用期限
楽天ポイントには使用期限があります。
期限が過ぎた楽天ポイントは消失してしまいます。
楽天ポイントには「通常ポイント」「期間限定ポイント」の2種類があり、
それぞれ使用期限が異なります。
通常ポイントの使用期限は1年間です。
ただし、新しくポイントが加算されれば期間は1年間に再設定されます。
つまり楽天市場で年に1回でも利用がある限りほぼ無期限と考えてもいいでしょう。
100円でも購入すれば1ポイント入ってきて
使用期限は再度1年間後に再設定されるわけですからね。
この通常ポイントを失効してしまうとしたら
「1年以上楽天グループの利用をしていない」時に限られます。
ほとんど楽天を利用していない方は注意すべきですが、
基本的にはそれ程気にしなくていいでしょう。
気を付けるのは「期間限定ポイント」の方です。
期間限定ポイントはその名の通り、使用期限が決まっているポイントです。
獲得したポイント個別に期間が決まっており、
その期間が過ぎるとそのポイントは消失してしまいます。
使用期限は獲得したキャンペーンや条件によって様々ですが、
最短のものは数週間ほどしかありません。
期間限定ポイントを持っている場合はこまめに使用期限を確認し、
消失させることのないようにしましょう。
もし期限が迫っているようなら買い物の際に積極的に使ってしまったほうがいいですね。
期間限定ポイントが入ったら長く保有せず
即座に仕入れの際に使用してしまいましょう。
使用上限
せどりで仕入れていると楽天ポイントががんがん貯まります。
それこそ1年で数万ポイントは貯まるでしょう。
もし大量に貯まったポイントで高額の商品を買おうとした場合、
「使用上限」に注意してください。
楽天市場で楽天ポイントを使う際は30000ポイントが上限です。
また、実店舗で利用する際は5000ポイントが上限です。
獲得上限
続いて獲得上限です。
楽天ポイントは買い物に応じてポイントが獲得できますが、無制限ではありません。
100円で1ポイント獲得、じゃあ1000万円分買い物したら10万ポイント獲得か、
というと残念ながらそうではありません。
ひと月にもらえるポイントには上限があります。
その獲得ポイントの上限は個人の楽天「会員ランク」によって異なります。
楽天には楽天市場のポイント獲得実績によって
レギュラーからダイヤモンドまでの5つのランクが決定します。
各会員ランクになるための上限とひと月の獲得上限は以下の通りです。
レギュラー（獲得上限5000ポイント）
楽天サービスで1ポイントでも獲得する
シルバー（獲得上限7000ポイント）
過去6カ月で200ポイント以上かつ2回以上ポイント獲得
ゴールド（獲得上限9000ポイント）
過去6カ月で700ポイント以上かつ7回以上ポイント獲得
プラチナ（獲得上限12000ポイント）
過去6カ月で2000ポイント以上かつ15回以上ポイント獲得
ダイヤモンド（獲得上限15000ポイント）
過去6カ月で4000ポイント括30回以上ポイント獲得かつ楽天カードを保有
つまり、会員ランクをダイヤモンドまで上げても
ひと月にもらえるポイントは15000ポイントまでしかもらえないのです。
通常還元率で考えると150万円以上の買い物です。
還元率を50%に上げても75万円以上の買い物になるので
そうそう達成はしないと思いますが、一応上限があることは留意しておきましょう。
なお、この上限は通常の買い物のみに適用されます。
キャンペーンや特別な還元セールの場合は別の獲得上限が
設定されている場合がありますので、こちらも併せて注意しましょう。
次の記事では楽天スーパーポイントの還元率を上げる
様々な条件やキャンペーンについて解説します。
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