せどりで利益商品が見つかった場合でも、実際に仕入れる前に、
Amazonセラーセントラルの出品制限をチェックするのは非常に重要です。
知らずにAmazonセラーセントラルで出品制限がある商品を仕入れてしまうと、
Amazonに出品できません。
そのため、メルカリなど、Amazon以外のプラットフォームで販売することになります。
その場合、予定より利益が出ない可能性があるだけでなく、
最悪の場合には赤字になってしまう可能性もあります。
この記事では、Amazonセラーセントラルへの出品制限の確認方法を、
PCで行う場合とスマホアプリで行う場合の両方を例に、画像付きで詳しく説明します。
Amazonセラーセントラルの出品制限とは

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search?ref=xx_catadd_dnav_xx
Amazonに出品されている商品の中には、メーカー規制など、
様々な理由で出品制限されている(セラーに出品権限のない)商品が多数存在します。
せどりの商品を仕入れる前に、
事前にAmazonセラーセントラルの出品制限をチェックする作業は非常に重要です。
そうすることで、仕入れた商品がAmazonで出品できず、
不良在庫や赤字になる可能性を低くすることができます。
また、Amazonセラーセントラルの出品制限には、
新品のみ出品不可、一部のコンディションのみ出品制限されている場合など、
いくつかのパターンが存在します。
ここでは、それぞれのパターンを例に説明します。
Amazonセラーセントラルの出品制限確認・PC編

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search/search?q=FUJIFILM&ref_=xx_catadd_dnav_xx
PCからAmazonセラーセントラルの出品制限を確認する方法を説明します。
Amazonセラーセントラルにログインします。
Amazonセラーセントラル上部にある「カタログ」メニューから、
「商品登録」をクリックします。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search?ref=xx_catadd_dnav_xx
Amazonへの出品制限を確認したい商品のASINコード、
キーワードなどを入力して商品を検索します。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search?ref=xx_catadd_dnav_xx
検索した商品に、「商品を出品する」ボタンが表示されていれば、
Amazonへ出品可能なことが分かります。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search/search?q=B083147YJ5&ref_=xx_catadd_dnav_xx
「出品許可を申請」と表示されている場合には、Amazonで出品制限されています。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search/search?q=B085TVNXWM&ref_=xx_catadd_dnav_xx
「利用できません」と表示されている場合も、Amazonで出品制限されています。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search/search?q=apple%20imac&ref_=xx_catadd_dnav_xx
下の画像のような表示がされている場合には、
「コレクター商品、再生品状態」のコンディションでの出品が制限されています。
「新品」または「中古」のコンディションでの出品は可能です。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search/search?q=apple%20imac&ref_=xx_catadd_dnav_xx
このような表示がされている場合には、「中古」のコンディションのみ出品可能です。

引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search/search?q=FUJIFILM&ref_=xx_catadd_dnav_xx
Amazonセラーセントラルの出品制限確認・アプリ編
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引用元:https://apps.apple.com/jp/app/amazon-seller/id794141485
スマートフォンからAmazonセラーセントラルの出品制限を確認するには、
まず最初にAmazon Sellerアプリをインストールします。
アプリを起動したら、マーケットプレイスの利用国で「日本」を選択します。

利用中のAmazonアカウントでログインします。
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「商品登録」をタップします。

メニューに「商品登録」が表示されていない場合には、
左上にある三本線のアイコンをタップします。

「ホーム」をタップすると「商品登録」メニューが表示されます。

ASINコードやキーワードを入力して、出品制限を確認したい商品を検索します。

ここでは、「ricoh」のキーワードで検索してみます。
赤で囲ってある商品の出品制限を確認してみます。

この商品は「新品」のコンディションで出品可能なことが分かります。

「出品条件」をタップしてみます。
コンディション別に出品制限の内容が表示されます。
この商品の場合、「中古」のコンディションでも出品可能なことが分かります。
ただし、「コレクター商品、再生品状態」での出品は制限されていることが分かります。

今度は「sony」のキーワードで検索してみます。
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検索結果に「Requires Approval」と表示されている商品は出品制限されています。

「出品条件」をタップすると、出品制限の内容を確認することができます。

この商品の場合、「新品」「中古」など、コンディションに関わらず、
出品制限されていることが分かります。

まとめ
Amazonセラーセントラルで出品制限されている商品は以外に多く、
個別ではなく、そのブランド全般に関して出品制限されている商品もあります。
電脳や店舗リサーチで利益が出る商品を見つけた場合でも、
仕入れ前に必ずAmazonセラーセントラルの出品制限を確認することで、
不良在庫や赤字になる可能性を低くすることができます。
また、Amazonセラーセントラルで出品制限されている商品やブランドは、
リスト化しておくことで、今後のリサーチの効率アップにも繋がります。
この記事が、
読者の皆さんのAmazonセラーセントラル出品制限確認に役立てば幸いです。










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