せどりで廃業に陥りやすい原因3パターンを解説

せどりはリスクの少ないビジネスです。

小規模でやっているうちは自己資金も少なくていいですし、赤字にもなりにくい。

副業として最高のビジネスだと思います。

しかし、会社員としての収入があった頃の副業と違ってせどり本業となると話は別です。

副業と違って生活費や交友費など、そのすべてをせどりの利益で賄う必要があります。

副業ではうまくいっていたのに、
本業になったとたんにお金がなくなって廃業してしまうせどらーがいるのは事実です。

実は廃業してしまうせどらーには似たような共通点があるのです。

そこで今回は廃業しやすいせどらーの特徴や共通点にクローズアップし、
廃業してしまう原因について解説します。

もちろん本業だけでなく、副業せどらーにも廃業してしまう人はいるので、
副業せどらーも読んでほしい内容となっています。

これからせどりを始めようと思っているせどらーの方、
副業から本業にしようとしているせどらーの方必見です。

生活費や娯楽費が多い

まず最も多いパターンがこの「生活費や娯楽費」に
必要以上にお金を回してしまうパターンです。

確かに生活を楽にするために始めたせどりです。

利益を生活費や娯楽費に回すこと自体は否定しません。

あくまで割合が多いことが問題なのです。

浪費家の人はせどりで得た利益の中から結構な割合を生活費に回してしまいます。

10万円の資金で1万円の利益を得て1万円を使う分には問題ないでしょう。

これだと事業の規模が大きくならないのでいつまで経っても収入は増えませんが、
副業であれば問題のない使い方です。

しかしここから2万円生活費に回していたらどうでしょう。

資金が9万円になってしまっていますよね。

するとおそらく次回は1万円の利益が出せません。

ですがこういう人は次回も2万円生活費に回します。

するとどんどん資金が少なくなっていきます。

やがて待っているのは資金が底を突き、仕入れができなくなる状態です。

副業であれば資金が底をついても別に構いません。

廃業するなりまた会社員として頑張ってまた資金を貯めてもいいでしょう。

ですが「せどり本業で資金が底をつく=生活ができない」です。

こうなるとせどり事業を畳んで会社員に戻るしかありません。

つまり完全廃業です。

自己資金でやっているうちはまだましです。

もし融資を受けてせどりを始めていたらどうでしょうか。

残るのは借金です。

借金だけが残ります。

このように浪費癖のある人は廃業に陥りやすいと言えるでしょう。

これを防ぐためには副業ならせどりの収支には手を付けない」というルール

本業なら「利益の○○%だけ生活費に充てる」という
しっかりと自分を律するルールが必要でしょう。

収支を把握していない

資金管理ができてない人も危ないです。

先ほどのように「利益1万円あるけど生活費に2万円使ってしまおう」と
「分かってて使う人」よりもこちらの方が深刻でしょう。

分かってて直せないのもどうかと思いますが、
少なくとも絶望的な状況になる前に対策が立てられます。

しかし資金管理ができていない人は危機感を感じることなく廃業へまっしぐらです。

「資金10万円で始めていくらか儲かったから2万円生活費にしておくか」

「商品在庫量はよくわからないけど8万円くらいか」

と、のほほんと考えているうちに気が付くと商品在庫は2万円くらい、
現金は1万円くらいしか残っていないかもしれません。

そんな人が気づくようになったころには
経営を立て直せないほど資金が少なくなっているはずです。

帳簿を付けなかったりお金の流れを把握していない人は廃業しやすいと言えるでしょう。

こういう考え方の人は自転車操業にもなりがちです。

仕入れたものが売れたお金でクレジットの支払いをする。

利用可能枠が増えたのでその枠で仕入れをする。

もちろん順調に言っているならこの状態でもいいでしょう。

しかし本来は商品が売れなくても
1~2回のクレジットの支払い分くらいのお金をプールしているのが理想です。

自転車操業は何か一つのトラブルで一気に経営が破たんしかねません。

「商品がなぜか売れなかった」

「売れるタイミングが悪くて口座への入金が支払日に間に合わない」

こんなような理由である日突然クレジットの支払いが遅れてしまうのです。

クレジットの支払いを遅らせてしまった場合、最悪クレジットそのものが使えなくなります。

貯蓄もない自転車操業のせどらーがクレジットが使えなくなったらもちろん廃業です。

大体自転車操業の状態で税金の支払いなどはどうするのでしょうか。

先々のことも現状の資金の管理もできないせどらーは廃業リスクが高いと言えます。

こういったせどらーはまずノートでも家計簿でも会計ソフトでもいいので
自分の事業がどのような状態になっているかを正しく把握することから始めてください。

数字として目に見える形で把握すれば大体の人が危機感を覚えるでしょう。

もしその数字を見て危機感を覚えないような人はそもそも経営に向いていません。

遅かれ早かれ廃業するでしょう。

計画性が無い

浪費家せどらーも自転車操業せどらーもそうですが、全員に共通するのが計画性のなさです。

今後のことを全く考えていないせどらーは廃業します。

もちろん規模を大きくするなんて考えていない、
今の生活を楽にするため、という考え方でも構いません。

ですが、先々のことを考えないと今の生活を楽にすることもできなくなります。

ビジネスというのは基本的には時間の経過とともに事業者に不利な方向に寄ります。

市場は常に変改しているからです。

せどりでいえばあなたが扱っている商品の需要がいつまでも続くわけがありませんし、
その商品をいつまでも仕入れられるとも限りません。

ノウハウが世の中に出回って新しくせどりを始めようとするライバルも増えますし、
なにかトラブルがあると事業は失速します。

つまり現状維持をしているだけだとじりじりと失速していくのです。

じりじりと失速していくとやがて何を始めるにもお金や時間が足りなくなります。

もちろんこの状態は廃業を待つだけですから、実質廃業と何ら変わりません。

それを避けるためには常に成長していかなければいけません。

そのために必要なのが将来への計画なのです。

もし、1年ごとにマーケットが10%ずつ収縮していくとしたら別の分野、
別の事業で15%成長しなければいけません。

せどりでいえばおもちゃジャンルで収益を上げているなら
次の年に利益を増やすために仕入れ量を増やしたり
別のジャンルの商品を扱い始めてリスクを分散させないといけません。

もしくはアフィリエイトや商材を始めて、
せどり事業が多少失速してもそれを補てんする事業を育てないといけません。

浪費癖はない。

収支も把握している。

それでも計画性や向上心が無かったら早かれ遅かれいずれ廃業するでしょう。

そのため現時点でせどりがうまくいっているとしても現状に満足せず
現状維持をするために次の計画を考えておく必要があります。

融資を受けて仕入れ量を増やしてもいいでしょう。

せどりの利益を少し外注に回してアフィリエイトのコンテンツを作ってもいいでしょう。

せどりで一定の利益を上げられている人ならほかの事業をやってもうまくいくはずです。

廃業を遠ざけるためにどんどん次の一手を考えていきましょう。

まとめ

せどりは融資や借金でもしない限りリスクの低いビジネスです。

廃業したところで莫大な借金が残る人はまずいません。

ですが、せっかく始めたんだから、
1日でも長く、もしくは末永くずっとビジネスを存続させたいですよね。

そのために廃業しやすいパターンに当てはまる人は
しっかりと自戒して事業をしなければいけません。

  • 必要以上に生活費に充てない
  • 資金管理をしっかりとする
  • 将来の計画を立てる

この3つを守って事業を廃業リスクから守りましょう。

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