物販で稼ぐ方法の1つとして、「ドロップシッピング」と呼ばれる手法があります。
ドロップシッピングは「無在庫転売」と混同されがちですが、似ていても両者は違います。
無在庫転売の場合、商品が売れてから仕入れるのに対して、
ドロップシッピングでは、在庫はドロップシッピングの仕入れ先サイトにあるため、
売れた商品は基本的にメーカーから購入者へ直送されます。
そのため、 自身は在庫を持ったり、梱包や発送などの作業をする必要がありません。
現在、ドロップシッピングはほとんど資金がなくても始められ、
リスクの少ない物販手法として注目が高まっています。
この記事では、ドロップシッピングのやり方と仕入れ先、売れやすい商品、利益率、
Instagramを活用した販売方法などをドロップシッピング初心者にも分かりやすく紹介します。
ドロップシッピングとは
引用元:https://top-seller.jp/
ドロップシッピングとは、自身で在庫を持たず、
メーカーや卸業者から購入者へ直接商品を発送する物販手法のことを指します。
ドロップシッピングでは自身が在庫を持たないため、
在庫を保管する倉庫も不要で、売れた商品の梱包や発送などの作業も不要です。
そのため、ドロップシッピングは販売先のネットショップと商品の仕入れ先さえ確保できれば、
ほとんど資金がない人でもすぐに始めることができます。
ドロップシッピングのやり方は?
引用元:https://support.focus.teamleader.eu/en/support/solutions/articles/7000043194-how-to-install-fatture-in-cloud-integration
ドロップシッピングを始めるためには、
まず最初にネットショップを開設する必要があります。
一般的に、ネットショップの開設に当たり、
初心者にハードルが高いのは決済方法の導入だと思います。
既にAmazonや楽天などにネットショップを出店している人であれば、
決済方法に関する問題はクリアできていると思います。
しかし、これからネットショップの導入をする人の中には、決済方法の導入が面倒に感じて、
ネットショップの出店をためらう人も少なくないと思います。
以下に紹介するネットビジネスショップ開設サービスには、
あらかじめ基本的な決済方法が用意されているため、
誰でもすぐにネットショップを開店することができます。
- BASE
- Shopify
- STORES
- Squareオンラインビジネス
- カラーミーショップ
- MakeShop
BASE
引用元:https://thebase.in/
「BASE」は160万人以上の利用者がいるネットショップ開店サービスです。
BASEは初期費用、月額料金、年会費などが無料、
登録するだけですぐにネットショップの運営を始めることができます。
BASEには無料で利用可能な多数のデザインテンプレートが揃っているので、
誰でも簡単にオシャレなデザインのネットショップを作ることができます。
その他、ネットショップ運営で役立つ多彩な拡張機能が備わっており、
ネットショップ初心者からベテランまで幅広いユーザーに対応しています。
BASEで販売している商品を「Instagram」に連携する機能も備わっているため、
Instagramを活用した販売も可能です。
引用元:https://apps.thebase.in/detail/74
BASEには「BASEかんたん決済」の機能があり、
面倒な決済方法の導入が簡単にできます。
BASEが対応している決済方法は以下の通りです。
- クレジットカード決済
- 携帯キャリア決済
- 銀行振込
- コンビニ払い
- 後払い
- PayPal決済
- Amazon Pay
BASEの料金は?
BASEは初期費用や月額料金などが掛かりません。
BASEの手数料は、
「決済手数料3.6%+40円」と「サービス利用料3%」の合計、6.6%+40円のみとなっています。
BASEで売れた商品が発送されると、
上記の手数料が売上から差し引かれるようになっています。
他に、自身の口座に売上を振り込みする際に、
振込手数料が250円(売上2万円未満は他に事務手数料500円)掛かります。
Shopify
引用元:https://www.shopify.jp/
「Shopify」は170万以上の利用者がいるネットショップ開設可能サービスです。
Shopifyは初期費用0円でネットショップが作成可能です。
Shopifyはジャンル別に多彩なデザインの無料テンプレートが用意されているだけでなく、
「Instagram」、「楽天市場」、「Google検索」などと連携・在庫の連動が可能となっています。
その他、Shopifyには豊富な決済方法が用意されています。
- Shopifyペイメント(クレジットカード決済)
- Apple Pay
- Google Pay
- Shop Pay
- PayPal
- Amazon Pay
- KOMOJU
- 携帯キャリア決済
- Paidy翌月払い(コンビニ/銀行)
- BitPayなど
Shopifyの料金は?
Shopifyにはお試しで14日間の無料期間が用意されています。
無料期間終了後には、
3つの月額料金プランの中から自身にあった最適なプランを選択することができます。
- ベーシック:月額29ドル(日本のオンラインクレジットカード手数料3.4%)
- スタンダード:月額79ドル(日本のオンラインクレジットカード手数料3.3%)
- プレミアム:月額299ドル(日本のオンラインクレジットカード手数料3.25%)
※Shopifyペイメントを利用しない場合には、決済又は取引毎に0.5%~2.0%の手数料が掛かります。
STORES
引用元:https://stores.jp/ec
「STORES」は初期費用、月額費用、販売手数料0円でネットショップが開設できるサービスです。
ネットショップ導入のための費用が不要なので、導入初期に費用を抑えたい人にもおすすめです。
STORESは48のデザインテンプレートが無料で利用可能なため、
誰でもスタイリッシュなデザインのネットショップが簡単に作成可能です。
STORESには様々な機能が用意されていますが、「電子チケット」や「予約販売」機能もあり、
ライブやパーティーなどのチケット販売も可能です。
STORESは以下の決済方法に対応しています。
- クレジットカード
- コンビニ決済
- キャリア決済
- 銀行振込
- PayPal
- 翌月後払い(Paidy)
- 楽天ペイ
- 代引き(スタンダードプランのみ)
- Amazon Pay(スタンダードプランのみ)
STORESの料金は?
STORESには2つの料金プランがあります。
どちらのプランもアイテム登録数は無制限のため大量出品も可能となっています。
- フリープラン:月額料金無料、決済手数料5%
- スタンダードプラン:月額2,178円(初月無料)、決済手数料3.6%
STORESは上記手数料以外は販売手数料などは掛かりません。
Squareオンラインビジネス
引用元:https://squareup.com/jp/ja/online-store/sell-now?utm_source=in-article&utm_medium=text-linkr&utm_campaign=moshimo_square-online
「Squareオンラインビジネス」は初期費用0円でネットショップが開設可能なサービスです。
無料プランを利用すれば、月額手数料0円でネットショップの開設が可能です。
売上も最短で翌日振り込みが可能で、キャッシュフローが早い点が特徴の1つです。
Squareオンラインビジネスにはテンプレートなどが用意されていないため、
デザイン選びに迷うことなく簡単にネットショップが作成可能です。
その反面、おしゃれなネットショップを作成したい場合には、
ショップのデザインを自分で作成する必要があります。
SquareオンラインビジネスはInstagramとの連携も可能なので、
商品をIngtagramで販売することも可能。
その他、POSシステムにより、実店舗と在庫の連携も可能です。
Squareオンラインビジネスの料金は?
引用元:https://squareup.com/jp/ja/online-store/plans
Squareオンラインビジネスには以下の4つの料金プランがあります。
全ての料金プランで売上げの振込手数料は0円、決済手数料以外に手数料は掛かりません。
- 無料
- プロフェッショナル:月額1,200円
- パフォーマンス:月額2,500円
- プレミアム:月額6,800円
決済方法はクレジットカードとPayPalが用意されています。
ただし、PayPalでの支払は「パフォーマンス」プラン以上のオプションとなっています。
カラーミーショップ
引用元:https://shop-pro.jp/
「カラーミーショップ」はGMOグループが提供する、
月額費用、初期費用、販売手数料が0円でネットショップが開設可能なサービスです。
カラーミーショップには無料で利用できるデザインテンプレートが揃っており、
専門知識が不要で、誰でも簡単にオシャレなデザインのネットショップが作成可能です。
カラーミーショップには無料の公式Wordpressプラグインも用意されており、
このプラグインを利用すれば、WordPress上に自動で商品ページを生成することができます。
FacebookやInstagramとの連携が可能なため、SNSを活用した販売も可能です。
カラーミーショップの料金は?
カラーミーショップには3つの料金プランが用意されています。
いずれの料金プランも商品登録数は無制限、30日間の無料体験が可能です。
無料期間中に自身のショップの規模に合ったプランを選択することができます。
引用元:https://shop-pro.jp/pricing
販売手数料は各プランとも0円ですが、決済手数料は各プラン別に以下のようになっています。
引用元:https://shop-pro.jp/pricing
MakeShop
引用元:https://www.makeshop.jp/
「MakeShop」は9年連続売上金額NO.1を誇るネットショップ開設サービスです。
MakeShopには必要な機能が全て備わったテンプレートが用意されているため、
不要な機能を削除するだけで簡単にネットショップの作成が可能です。
基本的な機能以外にも、「Instagramショッピング機能」、「Amazon出品サービス連携」、
「Yahooショッピング連携」など多彩な機能が備わっています。
MakeShopでは主に以下の決済方法が用意されています。
- MakeShopペイメント:決済手数料3.14%~3.39%
- Amazon Pay:決済手数料3.9%
- PayPay:決済手数料3.45%
- 楽天Pay:決済手数料4.0%
- LINE Pay:決済手数料3.45%
- 後払い(Paidy):決済手数料3.5%
- コンビニ決済
- 銀行振込
MakeShopの料金は?
MakeShopには2つの料金プランがあります。
人気NO.1のプレミアムプランには15日間の無料体験が用意されています。
- プレミアムプラン:初期費用11,000円、月額11,000円
- エンタープライズ:初期費用110,000円、月額55,000円
MakeShopでは、月額費用以外の手数料は決済手数料のみのため、
売上が増えた場合でも高い利益率が期待できます。
ドロップシッピングの仕入れ先は?
ネットショップの開設が終わったら、
ドロップシッピングで販売する商品の仕入れ先と契約する必要があります。
現在、ドロップシッピングの仕入れ先としておすすめのサイトを紹介します。
NETSEA(ネッシー)
引用元:https://www.netsea.jp/document/request
「NETSEA(ネッシー)」は登録商品数が日本最大級のドロップシッピング対応サイトです。
NETSEA(ネッシー)は登録料、月会費無料で利用できるため、気軽に登録することができます。
NETSEA(ネッシー)には5,000社以上の企業が登録しており、
以下の多彩なジャンルの商品が仕入れ可能です。
- アパレル
- 雑貨
- 美容、健康
- ファッション雑貨
- 家具、インテリア
- 店舗用品、事務用品
- 家電、AV、PC
- 食品、飲料
NETSEA(ネッシー)では定期的にセールも開催されており、
タイミングが合えば通常より低価格で商品を仕入れできる場合もあります。
注意点としては、
NETSEA(ネッシー)では出展企業によってドロップシッピングに対応していない商品もあるため、
ネットショップに出品する前に事前の確認が必要です。
TopSeller
引用元:https://top-seller.jp/
「TopSeller」は「株式会社もしも」が運営する、
取扱商品点数30万点以上を誇るドロップシッピング対応サイトです。
「株式会社もしも」は、過去には国内最大級のドロップシッピングサイト、
「もしもドロップシッピング」を運営していた会社です。
TopSellerは以下のネットショップと連携が可能で、
CSVファイルをアップロードするだけで簡単に出品できます。
- 楽天市場
- Yahooショッピング
- MakeShop
- カラーミーショップ
- 独自システム店舗
TopSellerには以下の2つのコースがあります。
- セレクトコース
- 全商品コース
それぞれのコースは、取扱商品点数別に月額料金が異なっています。
セレクトコースの料金プランは以下の通りです。
引用元:https://top-seller.jp/www/index#plan-info
全商品コースの料金プランは以下の通りです。
引用元:https://top-seller.jp/www/index#plan-info
最初は安い料金プランからスタートして、
売上アップと共に徐々に商品点数を増やしていくのも良いと思います。
TopSellerには初期費用、月額費用0円のお試しプランもあるため、
気軽に試してみることができます。
卸の達人
引用元:https://www.oroshi-tatsujin.com/e-commex/cgi-bin/ex_index.cgi
「卸の達人」は1点から仕入れ可能なドロップシッピングの仕入れ先です。
登録料、月額料金は無料で利用可能です。
卸の達人は登録前でも仕入れ可能な商品が確認できるため、
取扱可能な商品を手軽にのぞいて見ることができます。
卸の達人では、主にダイエット、美容・健康、雑貨などのジャンルの商品が仕入れ可能です。
卸売りドットコム
引用元:https://oroshi-uri.com/
「卸売りドットコム」は小売店、法人、各種施設向けの卸問屋です。
取り扱っている全ての商品は1点から購入者への直送が可能なので、
ドロップシッピングに適したサイトです。
卸売りドットコムは初期費用や登録費、月額費用など無料で利用可能です。
ただし、登録には事前審査があり、ネットショップのURLが必要になります。
審査完了までには約1週間必要なので、日数に余裕を持って登録するようにしましょう。
商品ジャンルは健康関連、日用品、美容、オーラルケアなど、
消耗品が多いためリピート販売も期待できます。
A&B TRADE
引用元:https://www.ab.comolife.net/abtrade/html/
「A&B TRADE」はネットショップ専門の卸売りサイトです。
登録費、月額費用など全て無料で利用可能です。
ネットショップ専門なのでドロップシッピングに最適な仕入れサイトである上、
タニタ、オムロン、ツインバードなど有名大手メーカーの商品も取り扱っています。
A&B TRADEから仕入れ可能な有名大手メーカーの商品を出品することで、
自身のネットショップのイメージアップにも繋がりやすく、
顧客の信頼も得やすいと思われます。
取扱ジャンルはサプリや健康・美容グッズ、アクセサリーやアパレル、家電、PC関連商品など、
幅広いジャンルで大手有名メーカの商品を取り扱っています。
商品画像や動画など、商品に関するデータは全て無料で利用可能です。
楽天市場やYahooショッピングなどには、商品データをCSVファイルで一括登録できるため、
多数の商品を出品する際の作業時間を大幅に短縮可能です。
マストバイ
引用元:https://must-buy.jp/
「マストバイ」は通販で40年の実績を持つドロップシッピング対応の仕入れサイトです。
入会金、月会費0円で利用可能なため、月額料金などを気にせず利用することができます。
マストバイから仕入れ可能なジャンルは家具、インテリア雑貨に特化しています。
また、日本人スタッフの検品により、
不良品率1%以下の高品質を実現している点もマストバイの魅力の1つです。
それだけでなく、楽天市場でランキング1位又は上位の商品を複数仕入れ可能なため、
マストバイの商品だけで売上アップを実現しているショップも多数存在するようです。
ドロップシッピングで売れる商品は?
引用元:https://www.response-lab.jp/%E5%A3%B2%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%95%86%E5%93%81%E3%80%81%E5%A3%B2%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E5%95%86%E5%93%81%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86%EF%BC%9F/
ドロップシッピングに限らず、ネットショップで売れやすい商品には、
主に以下のジャンル、傾向があります。
- アパレル系ファッション
- 季節商品
- 消耗品
- 重量のある商品
- 近隣の店舗で売っていない商品
- メディアで話題になった商品
ドロップシッピングで販売する商品を選定する際には、その商品がGoogleなどの検索エンジンで、
どの程度検索されているかをチェックすることも有効な手段です。
検索数の少ない商品、ジャンルは売れにくいと考えて良いと思います。
以上の点に注意して、ドロップシッピングで販売する商品を選定すると良いと思います。
ドロップシッピングはAmazonでできない?
引用元:https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logo
Amazonには「ドロップシッピングポリシー」があります。
Amazonの「ドロップシッピングポリシー」には以下の記載があり、
Amazonの規約でドロップシッピングは禁止されています。
ドロップシッピング、
すなわち第三者が出品者に代わって購入者に注文を直接出荷することは、
出品者が記録上の販売者であることが購入者に明確でない限り、認められません。
引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/G201808410?language=ja_JP
規約を無視してAmazonでドロップシッピングをした場合、
アカウント停止になる可能性が高いため、
Amazonでのドロップシッピングは避けた方が無難です。
ドロップシッピングは楽天でできる?
引用元:https://www.rakuten.co.jp/
楽天市場では、無在庫販売は禁止されていません。
つまり、楽天市場でのドロップシッピングは可能です。
ただし、商品の仕入れ先から購入者へ直送することは禁止されています。
そのため、商品が売れた場合、一旦仕入れ先から自身に発送後、
仕入れ先の納品書などを自身のショップの納品書と入替後、
再梱包して購入者に発送する必要があるため手間が掛かります。
楽天市場でドロップシッピングに取り組むメリット
上記で説明したように、楽天市場でドロップシッピングに取り組むためには、
再梱包の手間があります。
その手間を考えても、楽天市場でドロップシッピングをするメリットはあると言えます。
事実、多数の業者が楽天市場でドロップシッピングに取り組んでいます。
具体的なメリットとしては、楽天市場は知名度の高いネットショップのため、
購入者の信頼を得やすいだけでなく、アクセスも集まりやすい点があります。
自社サイトで販売した場合には、
購入者の信頼、アクセス数などは楽天市場よりも劣る可能性は高くなります。
ドロップシッピングはInstagramでできる?
引用元:https://www.instagram.com/explore/tags/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/
「BASE」や「MakeShop」など、この記事で紹介したネットショップ開設サービスの多くには、
「Instagram」の投稿と連携可能な機能が用意されています。
引用元:https://www.makeshop.jp/main/function/instagram/
Instagram連携機能は、Instagramに投稿した写真にタグ付けすることにより、
自身が運営しているネットショップの販売ページにリンクすることができます。
Instagramの利用者は月間3,000万人以上と言われています。
そのため、ある程度のフォロワーを持っていれば、
定期的にInstagramに投稿することにより、ネットショップのアクセスだけでなく、
Instagramからも自身の商品販売ページへのアクセスを増やすことが可能です。
例として、自身が仕入れ可能なアパレル系の商品を、お気に入りのコーデで投稿したり、
お気に入りの健康、インテリアグッズを投稿したりなどが考えられます。
実際に、多くのインスタグラマーがInstagramにお気に入りのグッズを投稿して販売しています。
ドロップシッピングの利益率は?
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/162809
ドロップシッピングは在庫不要、低資金で始めることが可能です。
ドロップシッピングで仕入れ可能な商品は価格競争になりやすく、
仕入れ先が設定している最低価格で販売されている商品が多い印象があります。
そのため、ドロップシッピングはせどりや有在庫の物販と比較して、
利益率は低くなってしまう傾向があります。
利益率の少ない分は、
取扱する商品点数を増やして売上アップにより利益額をカバーするしかありません。
低資金で手軽に参入できる反面、
利益率が低い点がドロップシッピングのデメリットと言えるでしょう。
まとめ
ドロップシッピングは少資金で手軽に始められる手法です。
ドロップシッピングは在庫を持つ必要もなく、
基本的に自身で梱包や発送をする必要がありません。
ドロップシッピングを始めるまでのおおまかな流れは以下の通りです。
- ネットショップを開設
- ドロップシッピング対応仕入れ先に登録
- ネットショップに出品
- 売れた商品を仕入れ先から発送
誰でも手軽に始められるドロップシッピングですが、
低資金で参入が容易な分、ライバルとの価格競争が激しい傾向があります。
ドロップシッピングでは仕入れ先が設定している最低利益で販売しないと売れない場合が多く、
一般的にドロップシッピングの利益率は低いと言われています。
とはいえ、ドロップシッピングは資金がほとんどない人でも取り組むことが可能なので、
資金が少なくてせどりに取り組めない人にはおすすめの手法です。
この記事をきっかけに、ドロップシッピングに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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