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D2Cマーケティングとは?メリットとデメリットを分かりやすく解説

ここ数年前から「D2C(DtoC)」というマーケティング手法が注目を集めています。

「D2C」は似ている用語の「B2C」や「B2B」と混同されがちです。

用語は似ていても、それぞれのマーケティング手法は明確な違いがあります。

 

この記事では、「D2C」マーケティングの意味、メリット、デメリット、

「BASE」や「Shopify」に出店し、

InstagramやFacebookなどのSNSを活用した「D2C」マーケティングの方法など、

「D2C」について分かりやすく解説します。

 

目次

D2Cマーケティングとは

引用元:https://tokyo-mbfashionweek.com/direct-to-consumer.html

 

「D2C(DtoC)」とは、「Direct to Consumer」の略です。

メーカーが直接(ダイレクト)に消費者と取引するマーケティング手法です。

D2Cではメーカーが商品の企画、製造、販売、カスタマーサポートまで全て一手に行います。

 

D2Cではメーカーが問屋や小売店、ECサイトを一切通さず、

自社サイトやInstagram、FacebookなどのSNSを利用して、

直接消費者に商品を販売する点がこれまでのマーケティング方法との違いとなります。

 

D2CとB2B・B2Cとの違いは?

D2Cと似たような単語として「B2B」や「B2C」があります。

「B2B」は「Business to Business」の略で、企業対企業の取引を指します。

例として、人材派遣サービスなどが「B2B」に該当します。

 

「B2C」は「Business to Consumer」の略で、企業と消費者の取引を指します。

「B2C」の身近な例としては 、

「楽天市場」や「Amazon」などのECモールに出品している企業があげられます。

 

下の画像はAmazonの出品者一覧ですが、ここで商品を販売している企業は「B2C」に該当します。

引用元:https://www.amazon.co.jp/

 

「B2C」は「D2C」と似ているため混同されがちです。

しかし、「B2C」では自社が製造した商品を直接消費者に販売している訳ではありませんので、

小売店などを一切通さず、

ユーザーに直接商品を販売する「D2C」とは異なっていることが分かります。

 

D2Cマーケティングのメリットは?

引用元:https://www.merits.com/

 

D2Cマーケティングでは、企業やメーカーが直接消費者に商品を販売するため、

これまでのマーケティング方法には存在しなかった多くのメリットがあります。

 

D2Cには主に以下のメリットがあります。

 

  • ECサイトなどの手数料が掛からない
  • 自社で自由に販売できる
  • ユーザーの意見を商品に反映しやすい
  • 商品のブランディングがし易い

 

D2Cでのそれぞれのメリットについて説明します。

 

ECサイトなどの手数料が掛からない

通常、商品を販売するために楽天市場やAmazonなどのECモールを利用した場合には、

出店手数料や商品が売れた場合に課金される販売手数料が掛かります。

 

また、ECモールではなく、問屋や小売店などを系由して販売した場合も卸価格があるため、

中間マージンが掛かります。

 

D2Cマーケティングの場合には、

商品を自社サイトやInstagramなどのSNSを利用して販売するため、

中間マージンや手数料などが不要になります。

 

D2Cマーケティングは低価格や適正価格を実現できるだけでなく、収益性も向上します。

また、少ないコストで品質アップや商品力をアップすることも可能です。

 

自社で自由に販売できる

ECサイトを利用した販売方法では、ECサイト内で競合他社の商品と比較されたり、

ECサイトの規約などが理由で、自由なマーケティングができない場合がほとんどです。

 

しかし、D2Cマーケティングでは、主に自社が運営するサイトで商品を販売するため、

売上に繋がるキャンペーンや独自のマーケティングなどを実施することが可能です。

そのため、他のECサイトで販売した場合と比較して、自由度の高い販売方法が可能です。

 

ユーザーの意見を商品に反映しやすい

D2Cマーケティングではメーカーが直接ユーザーと関わるため、

追加の機能が欲しい、ここが気に入らないなど、

商品の改善点やユーザーの意見を反映しやすくなっています。

 

そのため、より良い商品の開発が可能になるだけでなく、

ユーザーの満足度をアップし、固定ファンの獲得にも繋げることができます。

 

特にSNSなどでのユーザーのコメントや投稿は、

口コミでの新規ユーザー獲得に繋がりやすいため、

その点もD2Cマーケティングの魅力です。

 

また、自社サイトで商品を販売するため、

ユーザーがサイトを訪れてから購入や離脱するまでの行動を把握することが可能です。

 

そのため、実際に商品を購入した人の行動パターンを分析し、

商品の購買率をアップするためのサイト改善に役立てることもできます。

 

商品のブランディングがし易い

D2Cマーケティングではメーカーが主に自社サイトで商品を販売するため、

メーカーのコンセプトそのままに自社の商品に合わせたブランディングがし易くなります。

 

自由なマーケティングにより、

ターゲットを絞り込んだ集客も可能になり、固定ファンの獲得も期待できます。

 

D2Cマーケティングのデメリットは?

引用元:https://www.photo-ac.com/

 

D2Cマーケティングにはメリットだけでなく、主に以下のデメリットも存在します。

 

  • 自社サイト構築、運営の費用が掛かる
  • 集客に時間と費用が掛かる

 

D2Cマーケティングのそれぞれにデメリットについて説明します。

 

より良い商品が求められる

D2Cマーケティングでは、自社の商品を自社サイトで販売するため、

競合他社よりも品質やデザインに優れている魅力的な商品を開発する必要があります。

 

そのため、総合的な商品力が必要となります。

 

自社サイト構築・運営の費用が掛かる

D2Cマーケティングでは、楽天市場やAmazonなどのECモールで商品を販売しないため、

ECサイトの手数料などは掛かりません。

 

しかし、InstagramなどのSNSを利用したり、

BASEやShopifyなどを利用して商品を販売する場合を除いて、

自社サイト構築・運営のための費用が掛かります。

 

自社サイトを専門の業者に依頼して作成する費用、サイトの更新やメンテナンス費用など、

自社サイトを運営するためには、ある程度の費用は必要になります。

 

集客に時間と費用が掛かる

D2Cマーケティングでは、主に自社サイトでの販売がメインとなるため、

サイトにアクセスを集めるためにはある程度の時間と費用が掛かります。

 

InstagramやFacebookなどのSNSに広告を出したり、

Googleなどに広告を出したりした場合でも、

すぐに多数のアクセスが集まり、大きな売上が上がるとは限りません

 

そのため、安定して売上が上がるためにはある程度の期間が必要になります。

 

D2Cマーケティングの集客方法

個人でD2Cマーケティングを行おうとした場合には、一般的に以下の流れが考えられます。

 

  • 中国輸入でメーカーに直接商品を発注
  • BASE又はShopifyに出店
  • InstagramなどのSNSに販売用のアカウント作成
  • Instagram広告・Facebook広告・Google広告からShopifyに誘導

 

中国輸入でメーカーに直接商品を発注

中国輸入せどりでは、

主に既存の商品をアリババやタオバオなどの中国ネットショップから輸入して販売します。

 

しかし、中国輸入の上級者になると、

直接現地のメーカーに自社が希望する商品をオーダーして作ってもらうことが可能です。

 

また、商品にロゴやタグを付けることにより、

自社独自のOEM商品としてオーダーすることも可能です。

これにより、自身がメーカーとして商品を販売することが可能になります。

 

中国輸入せどりに関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

BASE・Shopifyに出店

「BASE」、「Shopify」は誰でも簡単にネットショップが開設できるサービスです。

個人がネットショップ導入の際にネックとなりがちな、

クレジットカード払いなどの決済方法も用意されています。

 

特に、BASEは初期費用、月額費用、年会費などが全て無料のため、

気軽にネットショップを開設することができます。

 

BASEやShopifyに関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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InstagramなどのSNSに販売用のアカウントを作成

引用元:https://www.instagram.com/away/

 

多くのD2Cブランドでは、自社サイト以外に、

InstagramやFacebookなどのSNSに販売用のアカウントを開設しています。

 

そこで自社の商品を投稿してタグ付けすることにより、

自社サイトに誘導する流れが多く見られます。

 

D2CマーケティングとSNSはとても相性が良いと言われています。

 

SNSで固定ファンが増えることにより、SNS内にコミュニティができるため、

それによるブランドの拡散も期待できます。

 

Facebook広告からBASEやShopifyに誘導

引用元:https://www.facebook.com/

 

Facebookでは自身が希望する属性のユーザーに広告を表示することが可能です。

 

現在、FacebookはInstagramとも連携しているため、

Facebookに広告を出すことにより、Instagramにも広告が表示されます。

 

表示された広告から、BASEやShopifyなど自社のネットショップに誘導することが可能です。

 

まとめ

D2Cマーケティングはこれまでと違い、

メーカーが直接ユーザーに商品を販売するマーケティング手法です。

 

D2Cではメーカーが直接ユーザーと取引するため、

中間マージンのカットやユーザーとダイレクトに繋がることができるなど、

これまでの販売方法にはなかったメリットがあります。

 

中国輸入ができる人なら、独自の商品を発注して仕入れることで、

自身がメーカーとしてD2Cマーケティングに取り組むことも可能です。

 

Amazonの手数料は高く、リピーターの構築も難しいのが現状です。

この記事を読んで興味を持ったみなさんは、

この機会に中国輸入やD2Cに取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

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