Amazon出品者が売上を伸ばすための重要事項に「カートの取得」があります。
「カートを取る」とか「カートを獲る」と表現する場合もありますね。
カートの取得は新品せどらーにとっては死活問題。
それなのに誰もカートを取っていない商品にたまに出会うのはなぜでしょう。
疑問に思ったことはありませんか?
今回は「カート取得者なし」になるのはどんな時なのか。
そしてそんな場合に注意すべきポイントについて解説します。
ちょっとした知識を増やすことが直接売り上げに反映するのがせどらーの世界です。
すぐに読み終わるので、サラッと読んでくださいね!
カートを取っている状態とは?
▼Amazonで「カートを取っている」と言われるのは、下のような状態です。
「この商品は●●●が販売し、Amazon.co.jpが発送します。」
と書かれていますね。
この商品は現在、●●●がカートを取っているということです。
右上にあるカートボタンをクリックするとダイレクトに●●●から購入されます。
右下にある小さい方のカートボタンをクリックするか、または出品者一覧のページを表示すると他の出品者からの購入も可能ですが、カートを取っていると断然有利になりますね。
カート取得者なしとは
▼では、「カート取得者なし」とはどういう状態かというと、下のような商品です。
「出品者からお求めいただけます」になっていて、右側に「カートに入れる」というボタンが無く、「全ての出品者を見る」になっています。
Amazonでは原則として中古品出品者はカートをカートを取ることができないのですが、この商品は新品の出品者がいるにもかかわらずカートが取れていないのはなぜでしょうか?
カート取得者なしになる原因は?
「カート取得者なし」になっている商品を調べたところ、あくまでも目安ですが、価格が定価の1.5倍を超えると「カート取得者なし」になる場合が多いようです。
いわゆるプレミア商品ですね。
カート取得者なしになった場合の注意点
では、「カート取得者なし」になった場合はどんな点に注意すれば良いのでしょうか?
カートの取得者がいないと、購入者は出品者一覧のページから購入することになります。
そうなると複数の出品者がいた場合、
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このような条件の揃った出品者が有利になるので注意しましょう。
自分がカートを取得していたはずなのに、ある日突然「カート取得者なし」になっているといったことがたまにあります。
そんな時のためにも、テンプレート文で構わないので、商品コンディション欄は空白にせずに、ある程度書いておくことが大切だと言えます。
価格が高騰しすぎて「カート取得者なし」にならないようにするには、価格改定ツールで最初から価格の上限を決めておくといった方法もありますね。
また、価格改定ツールを使っていない場合は、「カート取得者なし」になっている商品を見つけたらほんの少し価格を下げてやることで再びカートが取れることが良くあります。
まとめ
今回のポイントは、
- カート取得者なしになるのは、価格が定価の1.5倍を超えた時(あくまでも目安です)
- カート取得者なしになった場合は、「最安値、評価が多い、コンディション説明が丁寧」な出品者が有利になる
- 普段からコンディション説明を書いておくことが大切
以上の3点になります。
「カート取得者なし」になってしまった時に不利にならないよう、注意してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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