現在、高い還元率とキャンペーンで、
現在せどらーから注目を集めているのがLINE Payです。
利用金額に応じたランクで還元率が変わるマイカラ―プログラムと、
ほぼ常時行われている各種キャンペーンを利用すれば、
おそらく現時点でどこよりも高い還元を受けることができます。
そんなLINE Payですが使ったことがない人も多いのではないでしょうか。
LINE Payは決して難しくありませんが、
仕組みや注意点を理解していないとその還元率を最大限受けることができません。
今回はそんなせどりの仕入れで是非活用したい
LINE Payの使い方と注意点を詳しく解説します。
使い方簡単でお得な還元率のLINE Pay。
この記事で是非マスターしてください。
LINE Payとは
LINE Payとは、LINEを利用したQRコード決済システムです。
LINE Payにお金をチャージし、チャージした金額分お店での支払いに利用できます。
仕組みとしてはプリペイドカードを想像してもらうと分かりやすいと思います。
支払い方法は主にコード決済とオンライン決済があり、
コード決済はお店でQRコードを読み取って決済してもらいます。
オンライン決済はその名の通り、
ネットショッピングなどの支払いに利用できる決済方法です。
このLINE Pay、通常のポイント還元率は0.5%と、決して高いものではありません。
ですが、後述するマイカラ―プログラムとキャンペーンを併用することで、
2019年5月現在で5%以上の還元を受けることも可能となっています。
LINE Payのマイカラープログラム
まずLINE Payによる仕入れはどれほどのお得な還元率になるのか解説します。
LINE Payの高い還元率の秘密は「マイカラープログラム」にあります。
マイカラ―プログラムとは、
LINE Payの利用実績に応じて、還元率が変わるランクシステムです。
基本はホワイトで0.5%還元ですが、
前月にLINE Payで支払った金額に応じて以下のようにカラー(還元率)が変わります。
- 通常→ホワイト(5%還元)
- 10,000円以上→レッド(8%還元)
- 50,000円以上→ブルー(1%還元)
- 100,000円以上グリーン(2%還元)
前月100,000円以上利用してグリーンになれば翌月から常に2%還元が受けられます。
せどらーにとって100,000円の仕入れはさほど難しい条件ではないですよね。
すぐにクリアできるはずです。
2%還元あればクレジットカードを使った仕入れ(平均1%前後)よりもお得になります。
キャンペーン併用でさらに還元率アップ
LINE Payの利点はマイカラ―プログラムの2%還元だけではありません。
真価は「マイカラ―プログラム」+「キャンペーン」にあります。
現在、LINE Payでは常時キャンペーンが行われています。
そのキャンペーンのほとんどがマイカラ―プログラムと併用可能、
つまり2%還元+αになります。
例えば2019年7月末まで実施されている「コード払い促進キャンペーン」。
実店舗でのコード支払い限定ですが、コード払いをすると決済金額の3%が還元されます。
先ほど書いたようにマイカラ―プログラムとの併用可能ですので、
グリーン(2%還元)なら決済金額の5%が還元されます。
この他にも不定期で開催される「Payトクキャンペーン」。
以前のPayトクキャンペーンではなんと最大で20%もの還元が受けられました。
これほどの大きなキャンペーンは常時やっているわけではありませんが、
それでも1~2%還元や1,000円キャッシュバックなど
小さなキャンペーンは常時やっています。
キャンペーン内容はLINE Pay公式ブログで告知されていますので
こまめにチェックしておきましょう。
http://pay-blog.line.me/archives/cat_216190.html
LINE Payで仕入れができる店舗一覧
LINE Payは様々なお店で利用できます。
コード決済
実店舗でバーコードやQRで決済するコード決済は使えるお店が豊富です。
コンビニから家電量販店、レストランなど様々なお店で使用できます。
ただ、2019年5月現在ではせどりで使えるお店はそう多くありません。
ヤマダやベスト電器、エディオンやジョーシンといった家電量販店がほとんどです。
後は飲食店やカラオケなどせどりでは使えないお店が多いですね。
使用できる店舗が拡大するまでは家電量販店での仕入れがメインになります。
オンライン決済
オンライン決済もせどりで使えるお店はやや少なめです。
仕入で使えそうなお店を調べてみました。
- ZOZOTOWN
- ラクマ
- ショップリスト
- HMVオンライン
- ワタシプラス
- ジョーシン
- フラッグショップ
この辺りは仕入れで使えそうですね。
こちらも利用できる店舗は常時拡大しているので、今後に期待しましょう。
利用準備
それではLINE Payの利用準備に入っていきましょう。
LINE Payを最大限お得に利用するためにはいくつか準備が必要です。
本人確認を完了させる
LINE Payを仕入れで使うなら本人確認が必須です。
初期の状態では10万円までしかチャージできませんが、
本人確認を行うことでチャージ上限が100万円まで増額されます。
これは必ずやっておきましょう。
本人確認はLINEのLINE Pay画面から「設定→本人確認」で行えます。
本人確認方法は3種類あります。
- 身分証のアップロード
- 住所へ本人確認書類郵送
- 銀行口座登録
どれでも構いませんが、「銀行口座登録」が一番簡単でおすすめ。
銀行口座で本人確認するとチャージにも使えるようになります。
ほぼすべての銀行に対応しています。
チャージ方法
銀行口座登録が終わったらLINE Payにお金をチャージしましょう。
チャージ方法は2019年5月現時点で3つです。
- 銀行口座振込
- コンビニチャージ
- 一部店舗での現金チャージ
こちらも銀行口座がおすすめです。
コンビニでも特に不都合はありませんが、数十万円もの高額はチャージしにくいですし、
セブン、ファミリーマート、ローソンで必要なものや手順が違うなど結構面倒です。
一部店舗での現金チャージは2019年5月現在
- AINZ&TULPE
- LIPS and HIPS
- アインズ
の3店舗でしかできないため、ほぼ利用する機会はないと思います。
LINE Payの使い方
LINE Payの使い方を解説していきます。
コード決済
店舗で買い物をする際はこちらのコード払いになります。
コード払いには2種類の方法があります。
- QRコードを提示して読み取ってもらって支払う方法
- 提示されたQRコードをこちらで読み取って支払う方法
お店によって違いますので、両方覚えておきましょう。
まず、コードを読み取ってもらう方法です。
LINEを起動し、「ウォレット」から「コード支払い」を選択します。
初回のみ、パスワード設定を求められますので、6ケタの好きな数字を設定しましょう。
指紋認証できる機種ならさっと起動できる指紋認証も設定しておきましょう。
支払をする際はこのパスワード入力か指紋認証が必要になります。
パスワードか指紋認証を行うとQRコードとバーコードが表示されます。
どちらを使うかはお店によって違います。
これをお店のスタッフに読み取ってもらいましょう。
お店によっては上記のようなこちらがコードを提示する方式ではなく、
お店側から読み取り用のQRコードを提示されることもあります。
提示されたコードを読み取る場合は
先ほどの「コード支払い」の横にある「コードリーダー」を選択します。
すると、バーコードを読み取るためのリーダーが立ち上がるので
お店から提示されたコードを読み取りましょう。
これで決済完了です。
オンライン決済
ネットショップなどのオンライン決済を行う場合、手順が2通りに分かれます。
- メールで支払い案内が届く場合
- 支払方法を選択するときにLINE Payを選択する場合
メールで支払い案内が届く場合は、
メールに添付されたリンクをクリックするとLINE Pay支払い画面になります。
案内に従って決済を完了させるだけでOKです。
決済が完了するとLINEから連絡が来ますが、他の決済方法と違ってすぐには届きません。
決済は完了していますし、チャージ金額はちゃんと減っているはずなので安心してください。
各サイトの支払方法選択時にLINE Payを選ぶ方法の場合は
そのままLINE Pay画面に移るので、決済ボタンを押せば決済が完了します。
ポイント付与の注意点
LINE Payを利用した仕入れを行う場合、
一番注意しなければいけないのが「ポイント付与上限」です。
まずは大前提として「月100万円まで」という点を覚えておきましょう。
LINE Payのポイント還元対象上限は月100万円までで、
それ以上はポイントが付与されません。
しかもこの「月100万円まで」という条件、少しややこしい仕組みになっています。
高額の仕入れを行う可能性のあるせどらーが
失敗しがちなポイントなので詳しく解説します。
まず、「月の利用金額累計100万円まで」の支払いに関しては特に問題はありません。
- 1回の買い物(その月最初の買い物)で100万円利用する
- 30万円・50万円・20万円の順で利用する(計100万円)
これはOKです。
すべてのケースでポイントが還元されます。
注意したいのは「累計100万円を超えるタイミング」です。
100万円を超える支払いタイミングの場合、その多くのケースでポイントが入りません。
例えば1回の利用金額(その月最初の買い物)が101万円の場合。
この場合、なんと1ポイントたりとも還元されません。
月の最初の買い物であったとしてもです。
ただしこの後、100万円以内の買い物に関してはポイントが還元されます。
他にも50万円買い物した後に60万円の買い物をした場合、
最初の50万円にはポイントがつきますが、60万円分の買い物にはポイントが付きません。
ただしこの場合も次に30万円の買い物をした場合(月累計80万円)はポイントが付きます。
かなりややこしい仕組みになっています。
LINE公式の例が分かりやすかったのでこちらも確認してみてください。
一般の人にはほとんど関係ありませんが、
1回の仕入れで数十万円利用する可能性のあるせどらーは注意しましょう。
特にLINE Payは現状、家電量販店の仕入れがメインになります。
単価の高い商品の多い家電量販店では
1回の決済金額が高額になる傾向があるのでこのポイント付与の仕組みには注意が必要です。
まとめ
LINE Payは毎カラーランクによる最大2%の還元率と、
キャンペーンによる+αの還元率でお得に仕入れが行える決済方法です。
使えるお店は常時拡大していますし、魅力的なキャンペーンも次々実施されるようです。
今の還元率やキャンペーンが続くようなら
今後、仕入れ方法のスタンダードになるかもしれません。
LINE Payを設定して、大量のポイント還元を受けましょう!
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